※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBCドラマ「私の解放日誌」4話(視聴率2.3%)は、ミジョン(キム・ジウォン)とク氏(ソン・ソック)の関係に決定的な変化が訪れる様子が描かれた。
解放を夢見始めたミジョンは、少しずつ変わり始めた。テフン(イ・ギウ)とサンミン(パク・スヨン)と共に社内同好会「解放クラブ」を開いて集まり、ク氏にもさらに気安く近づいた。ク氏の態度は相変わらず冷たかったが、ミジョンはなぜかク氏の前では正直になれた。
ミジョンの人生はずっと無彩色だった。雷が落ちれば気持ちが楽になるほど、終わりを望んでいた人生だった。不幸ではないが、幸福でもないため、このまま終わっても関係ないと思うような人生だった。
ミジョンは何事もないように幸せに暮らしている人より、大変な人のほうがはるかに正直な人だと思っていた。そんなミジョンの目には常にク氏が入ってきた。どこかボロボロで、自分の似たような内面を持っていそうな男だった。雷が落ちた夜、ミジョンは暴雨の中を走ってク氏を助けた。
そしてク氏も変わった。いつ雨が降るかも分からない昼間、ミジョンの家族とク氏が畑仕事をしていた時、汗を拭いていたミジョンの帽子が風に飛ばされて小川の向こうに落ちてしまった。
チャンヒ(イ・ミンギ)が帽子を取りに行こうとした瞬間、ク氏が立ち上がった。全速力で走っていき、小川の向こう側にジャンプした。「崇めるってどうするんだ?」とク氏が聞くと、「応援すること。お前は何でもできる、何でも大丈夫、って応援すること」とミジョンは答えた。
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