19代王・粛宗(スクチョン)が張禧嬪を王宮の中で見初めたのは1680年頃と言われている。そのとき、粛宗は19歳で、張禧嬪は21歳だった。粛宗の母・明聖(ミョンソン)王后は、張禧嬪を警戒した。欲の深さが彼女の表情に出ていたからだ。 お人好しの王妃 明聖王后は張禧嬪を「息子に悪影響を及ぼす…
済州島(チェジュド)、木浦(モッポ)、釜山(プサン)など、韓国でも刺し身が美味しい港町が多い。ただし、刺し身の注文方法が日本と違う。韓国スタイルはどのようになっているのだろうか 韓国も島国のようなもの 刺し身が好きなので、新鮮な魚介類を出す店を探してせっせと出掛けている。仲間と行ったときは舟盛りを注…
1764年に江戸時代で11回目にあたる朝鮮通信使の来日があったが、以後はまったく途絶えてしまった。そこには一体、どんな事情があったのだろうか。 松平定信の意向 徳川将軍が代わる度に幕府が対馬藩を通して朝鮮通信使の来日を要請するのが通常の手続きだった。 1787年に11代将軍・徳川家斉が襲職したときも…
待ちに待ったパク・ボゴムの芸能界復帰だった。彼は本来なら今年4月30日に除隊するはずだったが、余っていた休暇をまとめて消化して2月21日付けで完全に除隊となった。本当に嬉しいニュースだ。 画像提供=tvN 『青春の記録』で演じた主人公 兵役満了で除隊となっただけに、パク・ボゴムは早めに芸能界の活動を…
韓国の地方を鉄道で旅しているときの話である。乗った特急列車は全席指定だった。指定席券を買って乗り込むと車内はガラガラ。指定された号車にはたった1人しか座っていなかった。 そこは私の席! たった1人の乗客。それはかなり高齢の女性だったが、私が車内に入ったときに、なぜかキョロキョロしていた。落ちつかない…
光海君を追放して、16代王・仁祖(インジョ)となった綾陽君(ヌンヤングン)。彼は王として大きな屈辱を受けることになってしまう。いったいなにがあったのだろうか。 ドラマ『華政』で仁祖を演じたキム・ジェウォン 王としての苦労 王になる前の綾陽君は、クーデターを成功させるほど卓越した戦略性と優れた統率力を…
韓国ドラマの面白さは、一体どこにあるのだろうか。まるで、漫画の世界から飛び出して来たような、美男美女が繰り広げるラブストーリー。そこに複雑に絡み合う運命の糸。毎回、何かが起きるドキドキ感。見始めたら途中でやめられなくなる。 写真=tvN『愛の不時着』公式サイトより ビッグカップル誕生におめでとう 『…
ドラマ『華政』で光海君を演じたチャ・スンウォン 朝鮮王朝15代王・光海君(クァンヘグン)は、10代王・燕山君(ヨンサングン)と同じく暴君として知られているが、彼の業績を見直そうという動きもある。果たして、光海君は本当に暴君なのだろうか。 光海君の活躍 光海君は、14代王・…
族譜の中身はこのような記述になっている 韓国のどの一族でも「族譜(チョッポ)」と言われるものが保存されている。この族譜は、一族の初代から現代の子孫までの系譜をまとめたもので、自分の出自を証明する重要な歴史的資料である。 王子の乱 先祖の1人に、620年前の王妃がいる。 朝…
朝鮮通信使の宿舎となった鞆の浦(広島県)の福禅寺 朝鮮通信使が来日した年を見てみると、順に1607年、1617年、1624年となっている。この3回の来日は、戦時中に日本に連れて来られた人々を帰国させることが主たる目的になっていて、「刷還使」という役割を担っていた。 使節の…