三姓穴の案内によると、石柵に囲まれた芝生の庭の中に3つの穴があるという。ところが、石柵の前で何度も爪先立ちしたが、穴があるとされる、ロープで示された囲いの中をまったく窺い知ることができなかった。他の人たちも、いろいろと方向を変えて何とか見ようとしていたが、結局は諦めてしまっていた。 済州島の滝(写真…
眈羅巡礼図を持っていたのは、陸地(済州島の人は朝鮮半島のことをこう言う)に住んでいた李衡祥の子孫だった。その図を3億ウォンで済州市が買い取り、それを基に各堂を復元したというわけだ。おかげで、李衡祥牧使の子孫は望外の褒美をもらったことになる。持つべきものは偉大な先祖というべきか。 済州島の海(写真=済…
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でコン・ユが演じた主人公のキム・シンは、高麗時代の武将で現代まで900年以上も生き続けている男だった。彼は主君に裏切られて、自分も死にかけた。しかし、胸に剣を刺したまま生き続けて、現代までトッケビとしてさまよい続けていた。 写真=tvN『トッケビ』公式サイトより …
漢拏山の頂上(写真=済州特別自治道観光協会) 観徳亭のとなりには、朝鮮王朝時代の施設を復元した済州牧官庁という史跡地があった。そこは、耽羅国の時代から島を統括する政治を司った中心地だったようだ。実際、何棟もの堂が新しく復元されていて見栄えがよかった。 史跡の案内係 ひと回りして正門のところで小休止を…
トルハルバン(写真=済州特別自治道観光協会) 像とは本来、威厳をもって造られるものであろう。しかし、トルハルバンにかぎっては威厳よりも愛嬌が先行している。これぞ、古来陽気な済州島人の諧謔精神の表れか。それでも、城門の前に建てられたのであるから、厳粛なる役目があったのは間違いない。 &n…
写真=tvN『トッケビ』公式サイトより 韓国で『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』がケーブルチャンネルのtvNで放送されたのは、2016年12月2日から2017年1月21日までのことだった。全部で16回。このドラマは韓国でどのような評価を得ただろうか。 異例の高視聴率 ド…
観徳亭(写真=済州特別自治道観光協会) 済州空港から済州島に入って最初に向かったのは、朝鮮王朝時代の済州島を代表する建物だった観徳亭である。今も、車の往来が激しい済州市の中心部に古めかしく存在している。堂々とした屋根瓦と、梁に描かれた時代絵巻のような絵画が印象的である。 …
「生」と「死」の問題は、人間にとって最も根源的なテーマだ。過去に多くのドラマでも生死が扱われたが、その中でも秀逸なのが『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』である。特に、主役のコン・ユと脚本の出来がすばらしかった。 さまよい続けるトッケビ 設定は奇抜である。 主役のキム・シン(コン・ユ)…
写真=tvN『トッケビ』公式サイトより あまりテレビドラマに出演しないことで知られるコン・ユが、久しぶりにチャレンジしたドラマ……それが『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』だった。彼は、このドラマについてどのように語っているのか。それを聞くと、さらに『トッケビ』の面白さが引き立ってくる…
粛宗(スクチョン)の側室となった張禧嬪(チャン・ヒビン)は、1688年に粛宗の長男を産んだ。その直後に、粛宗が激怒する事件が起こっている。それは、どんな出来事だったのだろうか。 激怒した粛宗 事件が起きたのは、1688年10月だった。張禧嬪が粛宗の長男を産んだ直後のことである。 張禧嬪の実母が娘の産…