チャン・グンソクはどんな仕事にもプライドを持って取り組んできた。特に、『美男<イケメン>ですね』の大成功以降、彼の活躍の場は俳優に加えて音楽やエンタテインメントのジャンルにも広がった。 本格的な音楽活動 まずは俳優としての活動。2010年には『メリは外泊中』に主演した。このドラマの撮影…
映画であれドラマであれ、「コン・ユが主演する」というだけで、その作品が何か特別な意味を持っているように感じられる。そのように、出演する作品にプラスアルファをもたらすのがコン・ユという俳優の真骨頂だ。 主役はコン・ユしかいない ブレークするきっかけとなった『コーヒープリンス1号店』から1…
イ・ジュンギは2012年2月に兵役を終えているが、彼が兵役中に所属したのが国防広報院であった。この国防広報院の広報支援隊員は「芸能兵」と称された。それは、軍隊内の慰問公演や軍の広報に務める兵士だったからだ。イ・ジュンギも芸能兵として立派に兵役をやり遂げた。 風当たりが強くなった 国防広…
『美男<イケメン>ですね』でミナム(パク・シネ)に振り回されるテギョン(チャン・グンソク)は、なんて魅力的だったのだろうか。トラブルが起きるたびに、テギョンがもっていた優しさや思いやりが少しずつ顔をのぞかせていった。 台本を手から離さない 『美男<イケメン>ですね』では、ストーリーが進…
正論を述べたイ・ジュンギ かつての李明博(イ・ミョンバク)政権が政府に批判的な文化人・芸能人をリストアップしていた「ブラックリスト問題」。合計で82人の名前があがっているが、8人の俳優のひとりがイ・ジュンギだった。 そもそも、2008年2月に発足した李明博政権は当初から失政をして国民の批判にさらされ…
チャン・グンソクは2018年7月に兵役をスタートさせて、今は社会服務要員として代替勤務をしている。この社会服務要員とは、いったいどういう存在なのか。「兵役法」にのっとって解説していこう。 社会服務要員の位置づけ 韓国において兵役の基本条項を決めているのが「兵役法」である。この中で、社会服務要員はどの…
2008年、チャン・グンソクのもとには『花より男子』の出演オファーが届いていた。共演者、スタッフ、作品の知名度というすべてで、ほぼ成功が約束されたようなドラマだった。「受けるに違いない」と周囲は予想していたが、チャン・グンソクは『花より男子』の出演オファーを受けなかった。その代わりに、『ベートーベン…
コン・ユは特別な才能を持っている。その異才を存分に発揮した作品の1つが『新感染ファイナル・エクスプレス』(原題は『釜山行き』)だった。邦題がかなり変わっているが、この映画を通してコン・ユの卓越した演技力を大いに堪能できた。 彼の出世作 コン・ユは1979年7月10日に生まれた。2001年にKBSドラ…
2006年前後のチャン・グンソクは、果敢にいろんなことに挑戦した。自分の名前を冠したラジオ番組『チャン・グンソクのヤングストリート』の進行役をしたり、テレビ歌謡番組のMCをしたり……。『着信アリFinal』で日本映画にも出演した。 自分に対して辛口の評価 『着信アリFinal』は『着信アリ』シリーズ…
写真=tvN『無法弁護士』公式サイトより ファンがイ・ジュンギを身近に感じるのは、彼が自分のありのままを見せてくれるからだ。もしもイ・ジュンギが自分を隠したり飾ったりするスターだったら、ファンはこれほど彼を親しく思わないだろう。 成長を見守ってくれる存在 イ・ジュンギはファンのことをとことん思い続け…