『新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』(著者・康煕奉〔カン・ヒボン〕/実業之日本社発行) 2PMのテギョンとジュノが同時期に韓国で時代劇の主演を担うことになった。そのドラマとは、テギョンが『御史とジョイ伝』(原題)であり、ジュノが『服の袖、赤い袖口』(原題)である。発刊されたばかりの『…
ヒョンビンが作品を選ぶときに一番重視していることは何なのか。彼はその点に関してはとても明解で、「作品を選ぶ際にはシナリオを第一に重視しています」ときっぱりと断言している。 カリスマ的な人物を演じた シナリオについてどう考えているのか。 ヒョンビンはこう語っている。 「最初に自分でシナリ…
写真=韓国tvN公式サイトより パク・ソジュンとパク・ミニョンという魅力全開の2人が共演している『キム秘書はいったい、なぜ?』。このドラマでは、パク・ソジュンが完璧主義者のナルシストを演じているのだが……。 演じるうえでの課題 制作発表会でパク・ソジュンは『キム秘書はいっ…
康熙奉(カン・ヒボン)著「新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物」(実業之日本社発行/9月6日発売) 韓国時代劇はますます面白い新作が生まれているが、そうしたドラマを見るときに役立つのが「新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物」(実業之日本社発行)である。9月6日に…
日本と朝鮮半島は、春夏秋冬の四季がはっきりしていて、細長い地形により北と南の気候が異なっているところが似ている。しかし、韓国の北部は冬になるとシベリアからの寒波のため、氷点下以下になる日が多く一年を通して朝夕の気温差が激しいようだ。昔の人はどんな家に住んでいたのだろう? 冬はオンドルと…
ヒョンビンは、『愛の不時着』で北朝鮮の将校を演じた。意志の強さが随所に見られたキャラクターであったが、彼が強烈な個性を見せた演技としては映画『王の涙 イ・サンの決断』もとても印象的だった。 写真=『王の涙-イ・サンの決断-』公式サイトより 筋骨隆々の正祖 映画『王の涙-イ・サンの決断-』でヒョンビン…
写真=韓国MBC公式サイトより ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』は、シン・セギョンとチャ・ウヌが朝鮮王朝時代のラブロマンスを繰り広げる時代劇だ。特に、チャ・ウヌの韓服姿にウットリしたファンがとても多かった。 年下の王子 『新米史官ク・ヘリョン』はタイトルが示すとおり、女性として最初に採用された史官が主…
『愛の不時着』が日本でも大ヒットしたことで、ヒョンビンが大きく取り上げられるようになった。彼は長く第一線で韓国のドラマや映画を牽引してトップ俳優で、そのキャリアは光り輝いている。 信頼できる仲間 2005年に『私の名前はキム・サンスン』によって大ブレークを果たしてヒョンビンは、以後は2020年まで1…
1392年に朝鮮王朝を建国したことで知られる李成桂(イ・ソンゲ)。もともと高麗の武将だった彼がどのようにして王となったのか。高麗の滅亡から朝鮮王朝の始まりについての過程を見ていこう。 高麗の滅亡 高麗の武将だった李成桂は、倭寇の軍を撃退するなど戦功を次々にあげるなど、戦いの中で力を発揮して、高麗最高…
写真=韓国tvN公式サイトより 『キム秘書はいったい、なぜ?』の主人公は、ユミョン・グループ副会長のイ・ヨンジュンだ。パク・ソジュンが演じている。ヨンジュンは完璧な男なのだが、有能な秘書のキム・ミソ(パク・ミニョン)が退職を願い出るところから一気に崩れていく。その変化がドラマのツボになっているのだが…