トレーラーハウスで旅に出るtvNの人気リアリティ「車輪のついた家」。
新シーズンの3には俳優のソン・ドンイル、キム・ヒウォンに加え、末っ子の新レギュラーとしてコンミョンが出演することが発表され、10月放送予定だが、それに先駆け、スピンオフの「お貸しします 車輪のついた家」が9月13日(月)からスタートした。
出演するのは、映画「海賊:鬼旗」のキャストだ。最近は映画のプロモーションをするのに、俳優たちがよくバラエティに出演しており、同じtvNならナ・ヨンソクPDの「出張十五夜」もある。チャ・スンウォン主演の「シンクホール」チームが、「出張十五夜スペシャル」に出演し、映画をPRしたことがあるが、今回はすでにある番組にゲストとして出るのではなく、自分たちだけのリアリティで、しかも全3話制作というスケールの大きさを感じさせる。
「お貸しします 車輪のついた家」はソン・ドンイルとキム・ヒウォンにトレーラーハウスの鍵を借り、そこで自炊をしながらのんびりとしたひと時を過ごすコンセプト。「車輪のついた家」と基本的に同じで、違うのはそこにソン・ドンイルとキム・ヒウォンがいないので、自分たちで全てやらなくてはいけないということだ。
この日放送された第1話は、すでにトレーラーハウスが設置されているところに、ハン・ヒョジュ、カン・ハヌル、イ・グァンスが登場。すでに映画の撮影で仲を深めているだけあって、会話のやり取りが見ていて面白い。ハン・ヒョジュが、映画の撮影がとても楽しくて、遊びに行くような気分だったぐらい、現場の雰囲気が良かったので、撮影が終わったときに名残惜しくて泣いたらしいが、いわゆる共演者同士の“ケミ(相性、コンビネーション)”が最高なのだ。
それに、イ・グァンスは「ランニングマン」(SBS)に11年も出演し、「出張十五夜スペシャル」でもチャ・スンウォンと楽しい掛け合いを見せているし、よく笑うカン・ハヌルは「トラベラー」(JTBC)アルゼンチン編でリアリティ番組は経験済み。ハン・ヒョジュもイ・スンギの「ソウルの田舎者」(tvN)や「出張十五夜」BH編で飾らない姿を見せるなど、バラエティでも魅力を発揮してきた3人なので、安定感が抜群だった。
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