続いて、B組はスヨン、ティファニー、ソヒョン、テヨン。A組と同じく、デビュー当時のように「ココマ(ちびっこ)リーダー、テヨンです」、「末っ子ソヒョンです」、「宝石より輝いているファニファニ、ティファニーです」、「明朗姫スヨンです」と自己紹介した。
中でも、ユ・ジェソクから「末っ子というより、大人っぽくなった」と言われ、落ち着いた風格を漂わせていたソヒョン。どの現場に行っても緊張しないそうで、15年近くやってきたので、カメラ慣れもしているし、「わぁ、楽しい!」と思う余裕ができたのだとか。「少女時代」では末っ子でも、最近はどの現場に行っても自分より若い人が多いので、自分がお姉さんになることが嬉しいと語っていた。
また、B組でも練習生時代のつらかった出来事を振り返ったほか、「一番大変だった振付は?」という質問では、テヨンが「息が切れて、血の味がした」と「Catch Me If You Can」を挙げ、スヨンとティファニーが「Into The New World」を挙げた。地面から常に3cm浮いていろと言われ、飛び跳ねるようにダンスをしていたそうだ。そして、“導入部の達人”として有名なテヨンが「Lion heart」の導入部の表情をやって見せる場面も。
今回、懐かし映像も随所に差し込まれ、「少女時代」の歴史の一端が垣間見られたが、最後にメンバーたちが語る「『少女時代』は自分にとってどんな存在?」が印象的だった。
スヨンは、一緒にデビューし、成長していく時間が長く続いているので、考えが変わる時期も同じだったし、スランプや大人になる時期を共に経験しながら、同じような悩みを抱えていたので、会うと話さなくても顔に書いてあるのが分かったと話し、「鏡」と表現した。
ソヒョンは「切っても切り離せない存在」、ユナは「青春」、ティファニーは「本当に私の友達、私の家族」、ユリは「私を存在することができるようにしてくれる故郷」、サニーは「すごくありがたい存在」、ヒョヨンは「光みたいなもの。一筋の光」と答えた。
最後にテヨンは「私の国家」と笑顔で話した。オリンピック選手らが国旗を掲げて競技をするように、自分は「少女時代」という国の出身であり、「少女時代」を誇らしく思いながら、「少女時代」を代表して活動していると。さすがリーダーらしい一面を見せていたのが、胸アツポイントだった。今回トークをしながら、メンバー同士、お互いにリスペクトし、信頼し合っているのがよく伝わり、「少女時代」がなぜ息の長いグループなのか、その理由が分かるような気がした。
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