ガールズグループ「HKT48」と「AKB48」出身で、日韓アイドルグループ「IZ*ONE」で大活躍していた宮脇咲良。
彼女の韓国入国の航空便の予約がキャンセルされた。韓国活動の再開が延期される可能性も出てきた。
18日、WowKoreaの独自取材で宮脇咲良が韓国レーベル「HYBE」傘下の芸能事務所と専属契約を締結することと、8月中には韓国に入国することが明らかになった。翌日には、韓国紙がその取材を補足する取材内容を報じていた。
19日、韓国紙は宮脇咲良の韓国入国の航空便を「23日午後7時55分、仁川国際空港を通じて入国」と特定して報道し、詳細が公開されてしまった。
その後、関係者はWowKoreaの更なる取材に対し、「23日に韓国へ入国する予定だった宮脇咲良のフライト予約がキャンセルとなった」と明かした。宮脇の日本側の事務所ヴァーナロッサムや韓国側のHYBEが日韓ファンの熱すぎる関心に負担を感じ、23日の予定がキャンセルされたとのこと。
韓国の「HYBE」はアイドルグループ「BTS(防弾少年団)」や「SEVENTEEN」などが所属する芸能事務所を傘下にしている安定したレーベルであるだけに、宮脇咲良の韓国活動の再開は日韓のファンの期待を集めている。
関係者は、「新たな韓国入国の日程についてはまだ何も決まっていない」と話した。
一方、宮脇咲良は2001年、アイドルグループ「HKT48」の第1期生としてデビューし、「AKB48」の兼任メンバーとしても活躍した。2018年にはMnet主催の日韓オーディション番組「PRODUCE48」に挑戦し、激しい競争の末、最終12人のデビュー組となり、韓国デビューを果たした。
その後、日韓ガールズグループ「IZ*ONE」のメンバーとして2年6か月間、日韓の芸能界で大活躍したが、今年4月に「IZ*ONE」はプロジェクトの予定通り、活動延長もなく解散となった。Mnetオーディション番組の投票操作事件による影響と、新型コロナのまん延の時期とも重なり、あまりにも短い活動で終わってしまった。
日本に戻った宮脇咲良は6月、「HKT48」の卒業ライブを行っていた。
WOW!Korea提供