女優のキム・ジウンが9月に放送を控えたMBC新ドラマ「黒い太陽」の撮影中に新型コロナウィルスに感染した。
MBC「黒い太陽」の関係者は19日、情報サイトedailyに「キム・ジウン俳優が新型コロナウイルスの感染判定を受けたことは間違いない」としながらも、「俳優がすでに自家隔離中の感染判定を受けたため、撮影中に発生したのではない」と伝えた。
ただ「先制的な次元ですべての出演陣やスタッフたちを相手にコロナの検査を行った」とも付け加えた。
キム・ジウンの感染により、後ほど撮影などの日程に支障をきたすかどうかについては、「すでに撮影がだいぶ進められているので、一部の日程調整程度のみがあるだけで、大きな支障はないだろう」と説明した。
MBCの創立60周年特別企画ドラマである「黒い太陽」は、パク・ソクホ作家の2018年MBCドラマ脚本公募展の受賞作で、9月17日に初回放送予定。21年前に失踪した国家情報院最高の現場要員が、自分を奈落の底に突き落した内部の裏切り者を探し出すために組織に復帰したことで繰り広げられる物語で、ナムグン・ミン、パク・ハソン、キム・ジウンの出演で放送前から話題を呼んでいる。
キム・ジウンは「黒い太陽」で国家情報院内で将来が嘱望される現場要員であり、ハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)のパートナー“ユ・ジェイ”役を演じる。
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