「KINGDOM:LEGENDARY WAR」(Mnet)で優勝した「Stray Kids」がいよいよ8月23日(月)に2ndアルバム「NOEASY」を引っさげ、カムバック。
それに先立ち、優勝特典として与えられた「KINGDOMWEEK:<NO+>」(Mnet)が8月17日(火)から始まり、カムバックのカウントダウンが始まった。
17日(火)と18日(水)の放送は、スタジオにフィリックスとスンミンの2人が登場。「KINGDOM」について、ファンが気になっていたことを解消する2日間で、ステージの裏側やファンが知りたい質問に2人が答える形で、ビハインドエピソードがたっぷり公開された。
中でも興味深かったのが第2ラウンドで披露した「I’ll Be Your Man」。当時、ストーリー(子供が意味すること)が気になると話題になったが、それは他の出演者たちも同じだった。好奇心が止まらない「THE BOYZ」のチュハンニョンがわざわざ「Stray Kids」の楽屋まで来て、その謎を聞いていたのだ。
それによると、子供は銅像になってしまったので、画面がモノクロ効果のとき、その子供は幻想。メンバーたちは子供の幻想を追いかけ、幻想の中に入る。そして、銅像になった子供を助けるため、地獄の門を開けて入っていく。ところが、神に仕える部下たちに捕まり、鎖で縛られ連れて行かれたが、その鎖を切り、祭壇に血を捧げて、悪魔を目覚めさせ、悪魔と取引をして、得た命を銅像になった子供に届けた。そうして子供が生き返り、代わりにメンバーたち自身が死を迎えたというストーリーだ。よって、最後は子供がバンチャンを抱きしめるシーンで終わるが、子供は生き返ったので銅像がなくなっているというわけだ。
スンミンは、「Stray Kids」が大切な人、愛する人たちのためなら何でもできるし、犠牲にもなれるという意味を込めたステージだったと解説していた。ちなみに、バックステージではバンチャンが「今度はヒョンが抱きしめてあげるよ」と子役のミンジュン君を抱きしめ、弟みたいだと言い、メンバーたちとも仲良くなっていたようだが、絡みのなかったリノは名前を覚えてもらえず、「ハン」と間違われていたのがツボだった。
楽屋では、ボーカルのスンミンが喉を開き、独特な発声をしたり、チャンビンとハンが中心になってガールズグループのダンスを踊ったり、ノリノリで和気あいあいとした雰囲気のメンバーたち。
中でも、リノは見た目は甘いマスクなのに、言うことが殺伐としているとし、チャンビンとわざと言い争い(?)のようなことをしたり、コンディションが最悪だというハンに「顔ももっと最悪」と言ったりする場面もあったが、それがリノならではの励まし法であり魅力だという。
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