【全文】クォン・ミナ(元AOA)、自殺未遂前にSNSに心境を掲載「私はシン・ジミン姉さんの被害者」


韓国ガールズグループ「AOA」元メンバーのクォン・ミナが、自身を取り巻く騒動について語った。

クォン・ミナは29日、自身のインスタグラムに直筆で書いた長文の立場文を掲載した。

以下、クォン・ミナが掲載した文章全文。

こんにちは…まず私が吐き出した言葉に責任を取らない行動を見せてしまい、本当に申し訳ありません…。

インスタグラムをしばらく止めて、自粛の時間を持つと言っておいて…また不快な視線を与えることになりました…本当にたくさん悩みました。

実際、ただ口を閉じているにはユさんの事件も、シン・ジミン(ジミンの本名)姉さんの事件も、当事者である私が経験した内情とはあまりにも違う話しが段々と出てきており、またたくさんの方に説明しろと言われて…私もありのままに全てを説明したいんです。

内容が非常に長くなりそうなので、現在出てきている話を中心に嘘なく話します。

まず私は、シン・ジミン姉さんの被害者です。絶対に加害者ではありません。

17歳3か月に練習生の生活を始めたので、「AOA」というグループ生活と練習生を含めた10年間、暴力や暴言、侮辱などをされた被害者です。もしメンバー全員と他の人たちにも私に接するように接してくれたら、私は悔しいとも被害者だとも言わなかったはずです。

これについては、他のメンバーも今の関係がどうであれ、クウィ洞の合宿所で酒を飲みながら悩み相談をした時を含めて、何回も認めたことだから。私一人が感じた自責の念、そして虚言癖ではありません。

出回っている声明文についても話します。

1. 臨終を見守った?スケジュール消化の妨害になるかと思って本人自ら見舞いに行けなかった?

「Like a Cat」の活動とドラマ「モダンファーマー」の出演で一番忙しい時期だからお見舞いに行く機会すら少なかったが、すい臓がんを宣告された父の見舞いに久しぶりに行った時、最初に入院した時の姿と違って骸骨のようになってしまった父の姿が忘れられませんでした。もちろん、今もです。「人気歌謡」の控室でヘアスタイルの整えていて突然父の姿を思い出しました。歯を食いしばって耐えたけど、声も出さず、涙が流れてきました。だから下を向いたのに、ジミン姉さんがそれを見て、私を着替え室に連れて行き、「あんたのせいで雰囲気が曇らないようにして。どうしてみんなに気を使わせるの」と怒り、私は父がもうすぐ死んでしまいそうだと答えると、みんなが怒られると思いました。

シン・ジミン姉さんは本当に怖い存在でした。仕事が終わると、明け方に何回か見舞いに行けるチャンスがあったが、今回に行ったら父の姿がどうなっているのか怖くて、毎日メンバーとの仕事があったけど…ひょっとしたらもう一度泣いたらどうやって怒られるのか想像するのも嫌でした。ただ怒られるのが怖くて、2か月半しか時間のない父に会いに行けなかった?信じられないでしょう?…怖かったんです。そのくらい…。

状態が危険だという連絡をもらって、到着した時にベッドサイドモニタのピーという音が鳴りました。そばで一緒にいてあげるのが…30分でも、一言でも話さなきゃならなかったのに…これが臨終を見守ったという意味だそうです。ピーという音を聞いたから臨終を見守ったというなら、どうでしょう?そういうことでしょうか?

そして横にあったスケッチブックに、父がヨロヨロの字で「うちの末娘、どこにいるのですか?」と私に会いたがっていたのを見た時、私の気持ちはどうでしょうか?シン・ジミン姉さんのせいではないのですか?皆さんは私の状況でこんな言葉を吐けますか?

2. スケジュールを配慮?

まず、「モダンファーマー」の準備(セリフ練習)をしなければならないのが大きく、「Like a Cat」のステージをご覧になれば分かりますが、私がいないステージがあると思います。

私はその時、ソウルから4時間もかかる地方のポンハマウルの撮影現場にいました。移動時間がかかるため、先に出発しなければならないケースが多く、車内で台本練習をしました。個人のスケジュールを考えて配慮してくださった部分は申し訳なく、感謝していますが、父の闘病の配慮ではありませんでした。

そして追加で2週間?の休暇をもらったという話も出ているのは、あり得ないことです。これは事務所側でも分かるでしょう。一番忙しかった時期だったし、休んだのは葬式の3日が全てでした。喪主だから。葬儀が終わって再び撮影に入りました。1日や2日ならまだしも2週間は絶対に…ドラマチームの状況もあるのでそんなはずはありません。

(2ページに続く)

2021.07.29