新型コロナウイルスの第4波の流行が本格化した中、韓国芸能界にも感染の影響が急速に広がっている。
感染者が相次いで出ており、これにより撮影が中断される状況が続出している。
15日に映画「ハイファイブ」やディズニー・プラスのオリジナルシリーズ「ゼロ」の撮影中断のニュースが伝えられた。
配給会社「NEW」によると。「ハイファイブ」は同日午前、撮影開始前に実施したコロナ自家検査で、スタッフ1人の陽性が疑われる状態のため撮影を中止した。このスタッフをはじめに、現場にいた全員が近くの保健所で検査を受け、結果を待っている。
「ハイファイブ」はカン・ヒョンチョル監督が演出し、ユ・アインやラ・ミラン、アン・ジェホン、オ・ジョンセ、イ・ジェインなどが出演する。主演を務めるユ・アインとラ・ミランは同日、現場にいなかったことが伝えられた。
「ゼロ」は同日、スタッフ1人が感染判定を受けたことで撮影を中断した。ドラマ関係者は「定期的な検査で本日(7/15)感染者が1人出たという話を聞いた」とし、「出演陣とスタッフ全員がコロナの検査を受けた」と伝えた。この関係者は「現在、撮影が中断された状態で、検査結果と保健当局の指針に従い撮影を再開するものと見られる」と付け加えた。
「秘密の森」で脚本を務めたイ・スヨン作家が台本を書き、映画「鬼手」のリ・ゴン監督が演出をするSFスリラーで、ソ・ガンジュン、キム・ムヨル、キム・アジュンなどが出演する。
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