最初は、3チームに編成された“音楽創作組”の対決からだったが、各チームとも自作曲のクオリティーが想像以上に高く、J.Y.Parkは「世界の人たちに見てほしい。まだデビューを準備している段階なのに、これほどのステージができるという。この3チームのステージを見て、『LOUD』は違うなと感じてもらえると思う。誇らしい」と称賛の嵐だった。
中でも、目を引いたのが元JYPの最長練習生として注目を浴びているイ・ゲフンとP NATIONの元練習生オ・ソンジュンのいるチーム。韓国の伝統的な風流を盛り込み、「開花」という自作曲を作ったが、歌詞は外国語、外来語を一切使わず、韓国語で表現し、扇子を使ったダンスパフォーマンスも見どころだった。
PSYは番組が始まってから見てきたステージの中で、この「開花」が一番だと絶賛し、チームの点数としてなんと100点をつけたのだ。J.Y.Parkも、デビューをしていないアマチュアのステージだという基準で見たら、100点を超えていると驚きを隠せず、今回もまたイ・ゲフンの自作ラップの歌詞に注目し、「可能性が見えるのではなく、今、上手い! カッコいいし、誇らしい」と高評価し、イ・ゲフンを1位の席に座らせた。
イ・ゲフンはこのまま1位の席を守りきるのか、その模様は次回へと続く。
なお、この日も番組最後に事前ファン投票中間集計(7月3日午前基準)が公開されたが、上位4人は変動なく、1位イ・ゲフン(元JYP)、2位ウ・ギョンジュン(元P NATION)、3位イム・ギョンムン(元JYP)、4位チョン・ジュンヒョク(元P NATION)。そして、ケイジュが2ランクアップし、5位に。6位オ・ソンジュン(元P NATION)、7位アマル(元JYP)。日本人参加者のコウキは11位、ハルトは13位という結果だった。
このファン投票を見ても、実力、人気ともに兼ね備えたイ・ゲフンの勢いが止まらない。