「バラコラ」「LOUD」、J.Y.Parkが選ぶ第3ラウンド“JYPラウンド”突入! PSYが100点をつけたチームは?

7月3日(土)に放送されたボーイズグループオーディション番組「LOUD」(SBS)第5話は、第2ラウンドが終了し、脱落者が発表された後、第3ラウンドの“JYPラウンド”に突入した。

まず、前回から続いている第2ラウンドのチームミッションで、“ビジュアルセンター”と呼ばれるP NATIONの元練習生ウ・ギョンジュンが登場。漫画から飛び出してきたようなイケメンだが、人見知りで内向的な性格の持ち主だ。

そのため、パフォーマンスをする前、「熱く燃えてみたいと思います!」とアピールしたことに、J.Y.Park(パク・チニョン)とPSYが驚き、何よりもウ・ギョンジュン自身が、自分で言っておいて恥ずかしそうに笑っていたが、少しずつ変化しているというシグナルだった。

とはいえ、これまでのクセが簡単に抜けるものではない。ステージを見終えたJ.Y.Parkは機械みたいで表情がないと指摘。内向的なのはいいけれど、ステージに立つときだけは内向的な面をぶち壊さなくていけないとし、表現力を磨くようアドバイスした。ウ・ギョンジュンの個人点数は170点(JYP85、PSY85)だった。

こうして第2ラウンドが終わり、初の脱落者発表へ。脱落候補者8人のうち、点数(個人点数+チーム点数)上位3人は脱落を免れる。その結果、1位はJYPの元練習生イム・ギョンムン、2位は最年少のナ・ユンソ、3位は日本人参加者のケイジュだった。ギリギリのところで生き残ったケイジュを含め、日本人参加者は4人残っており、全30人が第3ラウンドに進んだ。

第3ラウンドは “JYPラウンド”。JYPからすぐにデビューさせるメンバーを選ぶなら、誰からとっていくか、一番選ばない人は誰か、という審査基準でJ.Y.Parkがテストを行うラウンドだ。J.Y.Parkは30人を“音楽創作組”、“アイドルパフォーマンス組”、“ダンス組”に分けた。デビューした後、グループ内で任せたい役割は何かを考えながら、組分けをしたそうで、単純にボーカル、ダンス、ラップといったポジションで分けていないあたりが興味深いところだ。

各組ごとにJ.Y.Parkによって順位がつけられ、下位圏の参加者は脱落候補となり、その中から、最終的に脱落者が決定するという。そして、個人の順位はJ.Y.Parkが決めるが、PSYがチームの点数をつけ、その組の中で最高点を獲得したチームは脱落免除権が獲得できるというルールだ。

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2021.07.07