6月30日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC every1)は、前回特集が組まれた「BTS(防弾少年団)」のようにグローバルな活躍が期待される2021年度デビューのホットルーキー「T1419」、「MIRAE(未来少年)」、「OMEGA X」の3組が集結した。
1月11日に1stシングル「BEFORE SUNRISE Part.1」でデビューした9人組の「T1419」はノア、ゴヌ、カイリが、3月17日に1stミニアルバム「KILLA」でデビューした7人組の「MIRAE」はイ・ジュニョク、リアン、ソン・ドンピョが、ちょうど番組放送日の6月30日、1stミニアルバム「VAMOS」でデビューした11人組の「OMEGA X」はジェハン、ハンギョム、イェチャンと各グループ3人ずつが登場。衣装はバラバラだが、なんとなく「T1419」は青系、「MIRAE」は赤系、「OMEGA X」は緑系で統一し、チーム感を出していた。
この顔ぶれを見るなり、MCのウニョク(SUPER JUNIOR)とグァンヒがさっそく目を付けたのはソン・ドンピョ。初めての気がしなかったそうで、楽屋で「久しぶり」とあいさつをしたら、実は初対面だったという。ソン・ドンピョは「X1」出身で“愛嬌”たっぷりの“ザ・アイドル”なだけに、他のグループと並んでみても、やはり一番目立っていた。ちなみに、今回はいきなりゲームに突入したので、自己紹介がなかったが、「T1419」カイリと「MIRAE」リアンは日本人メンバーだ。
今回は、変化が激しいアイドル界で誰が生き残れるかという“軍隊”コンセプトで、3組が対決を繰り広げるゲームを展開し、1位には「トゥク(特)」ステッカーが与えられるが、その「トゥク」ステッカーが一番多いチームが優勝というルールで進行された。
最初の対決は、特技アピール。「モノマネ」を挙げていた人が多く、まず「MIRAE」リアンがゴリラのモノマネをすると、「T1419」ゴヌもそれに対抗するアドリブを見せ、思いがけぬゴリラ共演が実現。「MIRAE」ソン・ドンピョは人気ドラマ「ペントハウス」のチョン・ソジン(キム・ソヨン)のモノマネ、「T1419」ノアはイ・ビョンホンの“健歯ダンス”をパロディし、スタジオは大爆笑に。「T1419」のゴヌとノアがステッカーを獲得し、サッカーボールのリフティング対決では「OMEGA X」イェチャンがステッカーを獲得した。
続いて、番組のシグネチャーコーナーでもある「オットケソング(愛嬌ソング)」対決。「OMEGA X」は「後悔している」というグループ最年長のジェハン、「T1419」は振付練習が終わった深夜3時頃に練習室の鏡の前で練習してきたというカイリ、「MIRAE」はこの時間を待っていたエース、ソン・ドンピョが挑戦。ソン・ドンピョが上手いのは当たり前ということで、ウニョクは意外なキュートさを見せたジェハンにステッカーを渡した。
次の「一心同体振付クイズ」対決では、まずお題(曲名)から連想するポーズをとり、3人同じなら第一段階は通過。その後、ダンスまで踊れたら成功というものだったが、頭を使った「OMEGA X」はダンスの振付が分からないときは、同じ動きを何度も繰り返し、それらしく見せるという作戦に出る妙な魅力を見せた。
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