【全文】OVAN側、“音源買い占め疑惑”を書き込んだユーザーが二審も無罪を受け「また石を投げてもいいと誤解しないで」


シンガー兼ラッパーのOVANの“音源買い占め”疑惑を提起するコメントを書き、名誉棄損容疑で告訴されたネットユーザーが一審に続き控訴審でも無罪を言い渡された。

これに関連してOVANの所属事務所Romantic Factoryのパク・ジュンヨン代表は22日、「“買い占めを提起するコメントを書いたネットユーザーの二審判決”の記事内容と関連して、多くの方々が誤解されている部分を正す」と立場を明らかにした。

OVANは2018年8月に自身の楽曲が音源サイトで順位が急上昇し、一部で音源を買い占め疑惑が起こると、同年9月にこれらの疑惑を提起したネットユーザーたちを名誉棄損の疑いで告訴した。

罰金100万ウォン(約10万円)の略式命令を受けたA氏は、無罪を主張し正式裁判を請求し、一、二審でいずれも無罪を言い渡された。

検察が無罪判決に不服を申し出て控訴したが、結果は覆されなかった。それでも所属事務所は「検事が一審の無罪判決に不服を申し出て、控訴をするほどの事件だったということに意味がある」と、依然として悔しいという立場だ。

▲以下、OVANの所属事務所Romantic Factoryの公式立場全文

こんにちは。OVANの所属事務所のRomantic Factory代表パク・ジュンヨンです。

本日報道された“買い占めを提起するコメントを書いたネットユーザーの二審判決”の記事内容と関連して、多くの方々が誤解されている部分を正そうと立場を申し上げます。

我々は当時、悪意的に濡れ衣を着せた数十人に対して告訴を行い、大部分の事件で各被疑者たちが初犯または未成年だという理由で罰金刑と教育条件付きの起訴猶予処分を受けております。

この中で唯一、略式となった罰金刑に不服を申し出た一人が裁判を行い、2年以上の間、法理的に争い、あのような判決を受けただけでした。(これもまた検事が一審の無罪判決に不服を申し出て控訴をしたほどの事件だったということに意味があります。この事件が検察に起訴された当時、あの方に善処をお願いすると訴えていると我々の弁護士を通じて伝えられた覚えもありますね。)

残りの罰金刑と教育条件付きの起訴猶予事例は当該の件と無関係であり、先に我々が明かした通りの処分です。

根拠や出所のない濡れ衣を着せられた当社から、我々の会社は悔しさを晴らすため、誰よりも早く積極的に対処してまいりました。

その結果、今となっては多くの方々が我々のアーティストにそのような濡れ衣を着せることがないと思っております。

ただ一件の事例として再び石を投げてもいいと誤解なさらないようお願いいたします。

ありがとうございます。

WOW!Korea提供

2021.06.22