-今回ラジオを一緒にやることになって、お互いの新たな発見だったり、改めて感じたりしたことなどはありますか?
ソンモ:Yumiヌナはやっぱり上手いですね。僕がちょっと止まったら、すぐカバーしてくれるし。ヌナが70%ぐらい助けてくれるから、「ゆみモRadio」ができると思います。相変わらず、上手い人。
Yumi:なるほど。私は企画会議をして思ったのは、さっきと共通するんですけど、“こういうのしたいんだよね”とか、“こういうのは本当に面白いのかな?”とかはっきり言ってくれるし、大風呂敷を広げて、あれもやりたい、これもやりたいとは言わないというか。ちゃんと自分がここまではできるよとか、これ以上できなかったら、ファンの皆さんに助けてもらおうかなと自分の等身大を見せようとしている人なんだなっていうのは思いました。
-この前、「Yumiラジオ」にソンモさんがゲスト出演したとき、ソンモさんは耳が小さくて、人の話をあまり聞かないということをおっしゃっていたんですが。
Yumi:たぶんだけど、私が感じるのは、一つ何かをやっているときに、ごちゃごちゃごちゃって言われても、“いやごめん、今これに集中してるから”って感じの人なんだろうなって。私は逆なんですよ。私マルチタスク派で、いろんな人がぶわっと言ったのが同時にシャッフルしてできちゃうんですけど、ソンモ君は一つ一つ丁寧なんですよ。だから、「人の話を聞かない」って冗談ぽく言いましたけど、一つ一つと向き合うという意味での笑い話という感じですかね。
ソンモ:ハイ、ハイ。
Yumi:よく分かってるでしょ?(笑)
ソンモ:僕もそういう意味でちょっと冗談ぽく言いました。僕はいろんなことを同時にできなくて、一つ一つ終わってから整理するタイプなんで、Yumiヌナが言った通りです。
Yumi:ね? そうだよね。
-Yumiさんのマルチタスク派というのもまたすごいですね。ということはファンイベントなどでも、会場のあちこちから聞こえてくる声を瞬時にキャッチしたり?
Yumi:っていうか、私がキャッチしようとしてないんだけど、みんなが出してくれるんですよ。その気というか、オーラというか。で、これ聞いて、あれ聞いてとか、もうそれいらないとか、そこはソンモの声を聴かせてとか、Yumiさんもうちょっとつっこんでとか。みんなが感じていることを私のアンテナがキャッチしちゃうんでしょうね。耳の感覚っていうか、聞こえていない声をキャッチしちゃうみたいなことはあります(笑)。
-すでに番組ではコーナーが5つ決まっているようですが、それぞれイチオシコーナーを挙げるとするなら?
ソンモ:僕はやっぱり「釜山のなまり講座」。他のところで見たことがないコーナーじゃないかなと思って。皆さんが喜んでくれるんじゃないかなと思います。
Yumi:私もイチオシです。ソンモ君ならではですよね。ハングル講座は他にもいっぱいあるけど、「釜山のなまり講座」はあんまりないので。あと、発音は文字だけ見ても分からないじゃないですか。これがラジオの強みだなって気がするので、私も一番好きなコーナーですね。あと、もう1個気になっているのが、「趣味をプレゼン」コーナーですね。例えば、皆さんがただ料理が趣味ですっていうだけではなく、それをどのようにソンモ君にアピールするのか、っていうリスナーの皆さんの性格とか、面白さとかが伝わる感じがするし、それに対してソンモ君がどう返すのかなとか。あと、ソンモ君が最初ぜんぜん興味がなかったのに、やってみたいって思うものが本当に出るのかなっていう期待感(笑)。それが、ちょっと楽しみです。
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