インタビュー後半は、新しいラジオ番組「ほぼ月一! ゆみモRadio」でタッグを組むYumiとソンモに意気込みや聴きどころなどを直撃。同番組は、新時代の韓流コンテンツとして注目を集めるインターネット放送局「耳ステーション」の「Yumiチャンネル」での配信。同チャンネルの1周年記念番組となり、番組名はソンモが命名したとか。リスナーと共に楽しめるコーナーを準備しており、一回目は6月18日(金)夜8時から配信予定だ。
-ここからはYumiさんにもご登場いただきます。まず、Yumiさんもこのコロナ禍でお仕事のスタイルが変わったと思われますが、近況から教えていただけますか?
Yumi:ハイ、お客様ありでのラストのイベントが、去年2月末のイベントのMCかな。それが最後で、そこからバタッと全てがキャンセルになり、無観客とかオンラインイベントとかはちょこちょこやっているんですけど、司会業のお仕事はほとんどないですね。なので、いままでやりたかったこと、それこそラジオをやりたくて、10年ぐらい前から、いつか一緒にラジオをしたいねって話をしていた内田さん(株式会社耳の代表)と、「この際やってみない?」って立ち上げて、やらせていただいているという感じかな。あと、個人的なことで言うと、昔から占いが大好きだったので、実はコロナ前から、趣味程度ではやっていたんですけど、ちゃんと占い師になろうと思って(笑)。それで、コロナの前に一つ、オラクルカードの資格はとっていたんですけど、コロナ禍に数秘術の資格もとったりして、占星術を一から勉強し直したり、けっこう勉強したりして過ごしていますね。
-うわぁ、“Yumiさん何個武器を作るんですか?”ってぐらいすごし、アクティブですね。
Yumi:でも、ホント今皆さんと直接会って、MCができないのでね。もともと人とコミュニケーションをするのが好きだし、心理学とかもずっと勉強していたので、それを生かせることってないかなって思ったとき、人と話をしながら、人の心のことを一緒に寄り添って考えいくっていうのは司会業も一緒のような感じがするので、遠からずだなって気はしています。
-では、ラジオのお話を聞いていきたいと思います。今回、Yumiさんがパートナーとしてソンモさんを選ばれた経緯というのは?
Yumi:「Yumiチャンネル」で初めてゲストで出てくれたのがソンモ君だったんですよね。「Yumiチャンネル」ってインターネット配信チャンネルなので、まだまだいろんな方に知られていなくて、本当に手探りで一からやっていて、どうやったら、ファンの皆さんが会えない気持ちを消化できるようなゲストさんを呼べるのかな、って思ったとき、ふと浮かんだのがソンモ君だったんです。超新星時代からずっとMCもさせてもらっていて、人となりも知っているので…。う~ん、なんででしょうね? なんで私、ソンモ君に最初に声をかけたのか(笑)。なんか一番、気さくに話ができる感じがしたんでしょうね。直感です。
-ソンモさんはYumiさん側から声がかかってどうだったんでしょうか?
ソンモ:僕のことをコントールするのが一番上手い人はYumiヌナ(ヌナはお姉さんの意味)だと思ったし、超新星の頃からファンの皆さんに一番人気があるのもYumiヌナだし。僕のファンの皆さんは、Yumiヌナとのコンビが好きだよっていう感じで、何か一緒にしたいなと思っていたので、今回一緒にできることになって嬉しいです。
-もう長年の付き合いになると思いますが、お互いの第一印象って覚えていらっしゃいますか?
ソンモ:ヌナはすごい明るい性格で、大げさだなと思いました(笑)。
Yumi:ハハハハハ。
ソンモ:でも、それが本当のヌナの性格だったんです。“楽屋では絶対そんなことないでしょ?”と思ったんですけど、ヌナはずっとテンションが高いですね。
Yumi:裏表がないのよね?
ソンモ:ハハハ、そうですね。
Yumi:なるほど~。私、ソンモ君の第一印象はおとなしい人だなって思いました。最初会ったときって、たしか超新星が日本デビューする前のファンミーティングかな? その前日に、リハーサルを見に行ったら、ちょうどみんな出前の晩御飯を食べていたんですよ。で、みんなメンバーがテーブルに座ってガツガツ食べているときに、私が「アンニョンハセヨ」って現れたら、みんな「はぁ?」、「誰この人?」みたいな感じで、ホント少年たちって感じで、けっこう元気いっぱいだったんだけども、ソンモ君はおとなしいなって印象がありましたね。で、ステージ上でも、他のメンバーたちは自分がしゃべりたいっていうのをバンバン出すけど、ソンモ君はみんなの話をゆっくり聞いているっていう大人な感じ。大人っぽいんだけど、どこか少年ぽい感じもあって、どういう人なんだろうなって。けっこうみんながワーワーしてるから、ソンモ君の話が聞きたいなって思ったんですよ。
ソンモ:あ~、そうですね。
Yumi:で、「ソンモ君は?」って私から聞くようになって、それで少しずつ話してくれるようになったら、“うわっ、こんなにいろいろ考えている人なんだな”って。深みみたいなのが分かってきたって感じですかね。
-今はどうですか?
Yumi:おとなしいという感じはもうなくて、本当にいつも自然体だし、あと頭の回転が早くて、ちょっと頑固(笑)。自分の考えがしっかりあるから、「いや、それは違いますよ」とかもはっきり言うし、だから飾らないし、すっごいラクです。正直っていうのは、人と正直に接しようと思っているからだと思うので。あと、人として温かいなって思います。
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