※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
今日からはドラマ「ヴィンチェンツォ」の撮影裏話。動画2:49から最後まで。今回もドラマ5話、6話のメイキングの様子から。
まずは、青いスポーツカーでチャヨンとヴィンチェンツォが颯爽と登場するシーン。
撮影後のモニタリングでは「オッパカッコいいね~、めっちゃ面白いじゃん。どうしよう(笑)」というチョン・ヨビンに、「ドアも一緒に閉めてみようか」とソン・ジュンギが提案する。
撮影が終わると、オク・テギョンがソン・ジュンギのもとへ。監督は「お願いだから車に座らないでよ~高級車なんだから」とソン・ジュンギに言う。
その姿をクムガプラザの住人達は見つめていて、ヤン・ギョンウォンが「あの車めっちゃ高いんだよ」とひそひそ話している。その後コミカルに、バベル化学に反対するダンスを披露したクムガプラザの住人達。
その様子を遠くから見ていたチョン・ヨビンは笑っている。ダンスを見ていたオク・テギョンもつられて踊り出す。
撮影の合間、敵であるスンヒョクとミョンヒに近づいていくヤン・ギョンウォン。「一緒に写真撮りましょうよ」と提案し、スンヒョク役のチョ・ハンチョルは携帯を取り出す。
次は、ヴィンチェンツォがクムガプラザに隠された秘密をチャヨンに告白するシーン。
驚いたチャヨンはオーバーリアクションでバシバシヴィンチェンツォを叩くが、ソン・ジュンギが笑い出してしまいNGに。「すいません、ホントに痛くて(笑)」と言う。テイク2では、痛みを我慢して臨むが、チョン・ヨビンのアドリブに笑い出す。
続いて、ジュヌが自身の本名を明かすシーン。
ここではジュヌのテンションが異常に高く、クァク・ドンヨンは「テンションの幅が広すぎません?」と一言。監督も笑う。
オク・テギョンは好きなように歌って踊ってはじけている。クァク・ドンヨンもアドリブで乗り出し、その場のキャストたちもアドリブに。
カットがかかっても叫ぶオク・テギョンに「やめて!もう終わり!! 」と監督。
その後、メイキングカメラに向かって「僕あんな奴じゃないですよ。大人しいんです」と語るオク・テギョン。見事な演技だ。
このドラマで注目されたのは、メインの2人はもちろんのこと、オク・テギョンの異常な犯人ぶりの演技が高く評価されていた。
クァク・ドンヨンも若手ながら存在感のある演技をしていたが、撮影現場では意外と笑いが多かったようだ。
●韓国ネットユーザーの反応●
「テギョンの演技にクァク・ドンヨンが合わせてるのが面白い」
「ハンソクの変人ぶりが印象的」
「テギョンの演技力は評価が高そう」
「ジュヌのテンションがすごい」
「テギョンが役になり切っているのがすごくわかる」
●あらすじ●
tvNドラマ「ヴィンチェンツォ」6話では、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)とチャヨン(チョン・ヨビン)がクムガプラザのファミリーと意気投合して裁判を覆す様子が描かれた。
バベル化学の産業災害訴訟をめぐって、ジプラギとウサンは熾烈な法廷攻防を繰り広げた。しかし訴訟代理を奪ったばかりのヴィンチェンツォとチャヨンには証拠が途方もなく不足していた。二人は時間を稼ぐため、裁判を延期させる作戦を立て、そこにクムガプラザの借家人たちが加勢した。チャヨンのメソッド演技や突然の停電にもかかわらず、裁判が続行されると、ダークヒーローたちは最後の手段に出た。
秘密兵器はオオスズメバチだった。ヴィンチェンツォが法廷内にオオスズメバチを放ってめちゃくちゃにしようとしたのだった。質屋の夫婦チョルウク(ヤン・ギョンウォン)&ヨンジン(ソ・イェファ)が大事に持ってきたオオスズメバチを絶妙なタイミングで放った。
一瞬で法廷内に広がったオオスズメバチは、ホ判事(チャ・スンベ)の顔に飛んでいった。裁判前に、ヨンジンがホ判事にハチミツ水を掛けたからだ。こうして裁判は一週間ほど延期された。
時間を稼いだヴィンチェンツォとチャヨンは、本格的な準備を始めた。産業災害被害者代表たちを証人に申請し、ウサンの質問に徹底的に備えた。しかし勝率は変わらず低かった。ウサンはヘムン病院のキル院長(ホン・ソクジュン)を証人とする予定で、ジプラギは信じられる医学諮問を見つけらえていなかった。
ヴィンチェンツォはウサンが証人を買収したり、傷つけたりする可能性があると判断して、別の作戦を準備。敵の敵を攻略することだった。これもマフィア出身のヴィンチェンツォだけが考えられる悪党のやり方だった。ジプラギはウサン側の証人の敵を追い払うことにした。
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