「GFRIEND」、気になる今後の活動は?…リーダーソウォンファンに送った自筆の手紙で”私たちは終わりじゃない”


「公式的な『GFRIEND』は終わるが、私たちは終わりじゃないから…」

グループ「GFRIEND」のリーダーであるソウォンが、所属事務所Source Musicとの契約満了を伝えたあと、ファンに送った自筆の手紙にこのように書いてあったことで注目が集まっている。

まだ具体的にはなっていないが、メンバーの次の活動についていくつか予想できる。

メンバーの今後の活動には注目が集まっている。どのような形態で他の芸能事務所と専属契約を結ぶのか、まだ分からないからだ。Source Musicとの契約満了日は5月22日だ。

「『GFRIEND』は終わる」というのは「解散する」という意味に取れる。メンバーが解散を選択したとしたら6年4か月の活動が終わりを迎えるということだ。

彼女たちの選択を聞いて「意外だ」という業界関係者も少なくない。Source Musicは中小事務所であったが、メンバーと事務所の努力でファンダムを獲得し、韓国の女性グループでは上位に入る人気だったからだ。

しかもSource Musicは「BTS(防弾少年団)」の所属事務所BigHitMusicが所属するHYBEレーベルに吸収された状況だった。「GFRIEND」の活動においても手厚いサポートが受けられるようになっていた。

さらに「GFRIEND」はこれまでグループ活動に重点を置いてきた。ドラマOST、歌手とのコラボレーション、バラエティー番組出演などの個人活動もしてきたが、目立つものではなかった。

それでも「GFRIEND」のメンバーが個人の活動を確固たるものとするためには、グループ活動の並行は必須だと考える人が多い。グループと個人の認知度は別物だからだ。メンバーが他の所属事務所にグループごと移籍する可能性があると見られる理由がそこにある。メンバーのうち数人がソロ活動のために別の事務所と契約しても「GFRIEND」もしくは「GFRIEND」のユニットとして活動する可能性も視野に入れているかもしれない。ただしこの場合Source Musicに「GFRIEND」の商標権を譲ってもらわなければならない。

メンバーが個々の活動をすることになれば、これからは仲間ではなく競争相手になる。6人のうち売れるメンバーと売れないメンバーが生まれざるを得ない。芸能界はアフリカのジャングル、草原のように弱肉強食の世界だからだ。それぞれが競争力を持たなければ、淘汰されてしまう。アイドルグループがソロ活動で成功するのが難しい理由だ。

これまで安定的だったSource Musicから巣立った「GFRIEND」はどんな選択をするのか、そして成功モデルになることができるのか、注目が集まっている。

WOW!Korea提供

2021.05.21