「大麻常習使用」のチョン・イルフン(元BTOB)、検察が懲役4年を求刑


常習的に大麻を使用した容疑で裁判にかけられたアイドルグループ「BTOB」の元メンバー、チョン・イルフン(26)が懲役刑を求刑された。

検察は20日、ソウル中央地裁の審理で開かれた結審公判で、チョン・イルフンに懲役4年を言い渡し、約1億3300万ウォン(約1280万円)を追徴するよう裁判所に要請した。

チョン・イルフンは知人6人と一緒に2016年7月から2019年1月まで、麻薬販売業者に161回にわたって約1億3000万ウォンを渡して大麻820グラムを購入し、使用した容疑をもたれている。

チョン・イルフンの弁護人は「被告人は現在、深く反省している」とし「若くして作曲家や練習生として芸能界で活動しながら、ひどいストレスを受けており、間違った方法でストレスを解消しようとした」と、善処を訴えた。

1994年生まれのチョン・イルフンは2012年、アイドルグループ「BTOB」のメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーを務めて、「Missing You」や「Only one for me」など音楽番組で1位を獲得した「BTOB」の楽曲を作詞した。2017年からはソロ歌手としての活動を並行した。

チョン・イルフンは昨年5月に入所し、社会服務要員として代替服務中だ。そんな中、昨年7月、麻薬容疑で検察に送致された事実が明らかとなり、12月末にグループを脱退した。

WOW!Korea提供

2021.05.20