ミョルマンは「何が起きても俺は知らない」と言いながら、ドンギョンが痛みを感じないように12時前に手を差し出し、「俺は寝ない。お前が無防備な瞬間に俺は常に起きているということだ。あれこれ危ないだろ」と笑ってみせた。
しかしミョルマンは自分がドンギョンに特別な感情を抱き始めたことを信じたくなかった。少女が「哀れみをもつことがどういうことか分かったか?その子をただ死なせることはできないだろう」と挑発すると、ミョルマンは「初めから死ぬ運命だった。俺が誰を哀れんでいるって?」と反論して背を向けた。家に戻ったミョルマンは「俺も覚えている。みんな泣いているのに、笑っている幼い子。だから悲しくて覚えている」と言うとすぐに「関係ない。俺はお前を笑わせるつもりはない」と言った。
ミョルマンは、死に対する恐怖と苦痛を口実にドンギョンを圧迫した。「俺が分けもなく親切すぎただろ」と言うと、ドンギョンはすぐに襲ってくる苦痛でそのまま座り込んでしまった。ドンギョンはミョルマンをにらむことしかできないでいると、結局ミョルマンは手を握って苦痛をなくしてやったが「お前は俺のせいで泣くことになる。だから世の中を滅亡させたくなるはずだ。そうすれば俺を殺すことができるから」と言った。
しかしドンギョンは「それがあなたの計画なの?それなら私の計画はこれよ」と屋上の欄干に上がって落ちようとした。その瞬間、ドンギョンをつかんだミョルマン。続けてドンギョンは「哀れみも愛情も気持ちもないの?人間じゃないから?私にはある。だからあなたを愛してみようかと思う。それなら私は何も失わずに生きていけるから」と言った。
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