≪韓国ドラマREVIEW≫「哲仁王后」6話あらすじと撮影秘話…下女が入れたお茶が熱すぎてNGに、シン・ヘソン和気あいあいな撮影現場=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

今日はドラマ「哲仁王后」の撮影裏話。動画2:26から最後まで。今回は、王妃ソヨンが哲宗に馬乗りになって殴るシーンから。
リハーサルで2人と監督はまた念入りに動きを話しあう。
「リアルにやりますね~強く殴ってくれたら、僕が痛がって拳握りしめようかな」とキム・ジョンヒョンは笑う。

そしていよいよソヨンが馬乗りになるシーンの撮影へ。
シン・ヘソンは連続パンチをくり出し、うめき声を上げるキム・ジョンヒョン。カットがかかると、スタッフたちは大笑い。違う角度から再度撮影し、OKがでるとスタッフたちは「わ~マジで痛そう」と声が上がり、シン・ヘソンは「ごめんごめん!」と謝っている。

次もソヨンと哲宗のシーン。下女のホン・ヨン役のチェ・ソウンがお茶を入れる場面だが…。
演技の集中するシン・ヘソンがお茶を飲む場面で、「あっ、熱っ…もうちょっと冷ましていいですか」と言いNG。 お茶が思ったより熱かったらしい。
その後哲宗がソヨンにお茶を口移しで飲ませようとする場面の撮影へ。
シン・ヘソンはキム・ジョンヒョンを押し戻して振り払うシーンで、一発OK。

次は、ソル・イナの撮影シーン。夏の暑い日差しの中で石の床に座っていてつらそうだ。
セリフを言うものの、集中力が切れたのか噛んでしまう。「ミディアムレアから、ミディアムになって…もうウェルダンになります…床とくっつくかも(笑)」と床が熱いことを表現。
そこへシン・ヘソンが合流し、再度撮影へ。「私は!自殺を試みました!」と告白するシーンだ。
ボンファンのナレーションが入ることを計算して表情の演技も忘れない。

ボンファンのナレーションが入るということもあって、シン・ヘソンは普段よりも難しい演技が求められているが、さすがプロ意識が高く着実にこなしている。
夏の暑い時期に野外での撮影で石に座っているソル・イナも、苦労を吐露していた。放送は冬だったが序盤は夏場の撮影が多かったようだ。

●韓国ネットユーザーの反応●

「夏場でソル・イナがどれだけ暑かったか想像できる」
「お茶が熱くてNGになった場面が可愛かった」
「ソヨンが哲宗を殴るシーンが笑える」
「放送は冬だけど夏から撮影してたのか」
「まさにコメディー史劇になってる」

●あらすじ●

「哲仁王后」6話では、ソヨン(シン・ヘソン)と哲宗(キム・ジョンヒョン)の関係に決定的な変化が訪れる様子が描かれた。

哲宗はソヨンを理解し、見守っていくことを決心した。夜通し降った雨に哲宗は「明日になれば元通りになる」という王妃の言葉を思い出して不安になった。湖に駆けつけた哲宗はソヨンのかんざしを見つけて、迷うことなく水の中に飛び込み、気を失う寸前のソヨンを助け出した。必死に再び水中に飛び込もうとするソヨンに、哲宗は「これから幸せに楽しく暮らそう」と気持ちを伝えると、「ノータッチ」と叫ぶソヨンにますますのめりこんだ。

ソヨンは湖に飛び込んでも魂が入れ替わらないことにショックを受けた。さらに哲宗が来なかったら、死んでいたかもしれないと思ってぞっとした。魂を呼び戻そうとあらゆる方法を試したが、全て失敗。現代に戻る計画も狂って、朝鮮時代になじんで生きていこうとしたが、それすらも簡単ではなかった。機会を狙っていたチョ大妃(チョ・ヨンヒ)一族で、王妃の行動問題を取り上げて廃位を訴える文を出していたのだった。魂脱出前に、命が危なくなったソヨンは、大王大妃(ペ・ジョンオク)の気持ちをつかもうとした。奇抜な“あの世”戦略は大成功だった。宮廷を練り歩く食いしん坊を利用して、「キム・ソヨンは自分を殺そうとした後宮を、命を懸けて救った」という話を広げ、宮廷内での悪評を一気に覆した。

哲宗もじっとしてはいなかった。自分ができる位置で王妃の廃位騒動を防いだ。大臣たちの前で王妃をかばい、後宮のファジン(ソル・イナ)に訴えを撤回するように頼んだ。しかし危機は予想しないところに訪れた。ソヨンが突然心肺停止となって倒れたのだった。

WOW!Korea提供

2021.05.05