≪韓国ドラマREVIEW≫「哲仁王后」5話あらすじと撮影秘話…哲宗とソヨンが初めての朝を迎える、布団の取りあいアドリブ撮影=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

今日はドラマ「哲仁王后」の撮影裏話。動画最初から2:25まで。今回から撮影の舞台裏を公開する。まずは、王妃ソヨンとマンボクとの料理対決のシーンから。
料理人のボンファンの魂が乗り移っているため、かなり料理がプロ級になっているという設定のソヨン。

料理対決では、互いにコミカルににらみ合う場面が続き、一回一回カットがかかりOK、と監督が撮影を進めていく。マンボク役のキム・イングォンの演技をカメラ側から見ていたシン・ヘソンは、ついに笑い出してしまう。
包丁を使って野菜を切るシーンでも、シン・ヘソンはコミカルかつカッコよく決めようとオーバーな動きで演技を。
野菜を切るシーンではNGもなくスムーズに撮影が進んでいる。「見ないで切れるわ~」と笑うシン・ヘソン。

次は、ドラマの序盤でも印象的な2人が一緒に朝を迎えるシーン。
寝相が悪いソヨンと哲宗の面白演技に注目だ。互いにリハーサルを行い、哲宗の上に足を乗せる動きを確認するシン・ヘソン。「こら、足をどこまで上げてくるんだ~」とキム・ジョンヒョンは笑う。
布団の取り合いをする場面では、本気で布団を奪い合いシン・ヘソンは足をばたつかせて必死で抵抗。
そこへファジン役のソル・イナがやってきて、「こんにちは~」と挨拶。2人も笑顔で挨拶を。しばらくカメラ側で2人の演技を観察していたようだ。

布団を奪い合うシーンではほとんどアドリブだったようで、「なかなかやるわね」とシン・ヘソン。
そしてリハーサルが終わり撮影に入る2人。キム・ジョンヒョンは「なかなか力が強いな…ちかかもっちだな」とセリフを噛んでしまい、カットがかかった後「何て言ったの? 」と突っこまれる。
「力持ちだな、って言おうとして」と笑うキム・ジョンヒョン。

ドラマ序盤で印象に残ったソヨンと哲宗の面白ベッドシーンの撮影裏が公開された。シン・ヘソンの動きがコミカルでかなり面白くなっている。
続きではシン・ヘソンが哲宗に馬乗りになって殴る場面のメイキングが続く。スタッフやキャストたちも楽しそうなのが印象的だ。

Youtube動画:「哲仁王后」撮影メイキング

●韓国ネットユーザーの反応●

「シン・ヘソンの演技力はすごい」
「このベッドシーンはかなり笑えた」
「王に足を向ける王妃がカッコいい」
「言葉遣いが男っぽい王妃は新鮮」
「現場が楽しそう」

●あらすじ●

tvN土日ドラマ「哲仁王后」では、哲宗(キム・ジョンヒョン)が中殿キム・ソヨン(シン・ヘソン)を助ける姿が描かれた。

この日、キム・ソヨンは斬刑の危機に置かれた哲宗とチョ・ファジン(ソル・イナ)を救おうと、大妃媽媽(ペ・ジョンオク)の前に出た。キム・ソヨンは「自ら命を断ち切ろうとした」と、抱いて持っていった遺書を差し出した。大妃媽媽はキム・ソヨンに、「一体どうして死のうとしたのか。それも中殿に上がる前日」と大声を出して、その瞬間チョ・ファジンがその場で倒れた。

キム・ソヨンも「なぜ自殺しようとする。理由が一体何なのか」と言い、継続して責め立てる大妃媽媽の言葉に「もう知らない」と、倒れるふりをした。哲宗は倒れたキム・ソヨンの傍を通り、チョ・ファジンを抱え、この姿を見たキム・ビョンイン(ナ・イヌ)がキム・ソヨンを抱えた。

キム・ビョンインは自殺しようとしたというキム・ソヨンの言葉を繰り返し、昔のことを回想した。過去にキム・ソヨンはキム・ビョンインに、「宮殿に入る。陛下に初めてお会いできる日だ」と、わくわくしていたのだ。これにキム・ビョンインは、「宮殿に入る前に幸せにしていた君が、宮殿に入ってからは自ら身を投げた。もしかしたらそのためか」と、独り言を言った。

一方、大妃媽媽はキム・ジァグン(キム・テウ)に、「中殿が正気ではない。こんな絶好の機会を逃してしまった。さっきの王の表情を見たでしょう? 敢えて私に不穏で」と話した後、「中殿が湖に落ちた日、私を訪ねて来た」と言葉を続けた。

その日、キム・ソヨンは大妃媽媽に「私は宮殿を出る。あの場は耐えられないようだ」と告白した。しかし、大妃媽媽は「あの場を望んで上がってきたのではないか。下がることも思いどおりには出来ない。死んでも宮殿で死になさい」と答えた。

WOW!Korea提供

2021.05.04