※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
12日に放送されたtvNドラマ「哲仁王后」1話では、大統領府でシェフを務めるボンファン(チェ・ジンヒョク)の不思議な一日が描かれた。
優れた実力ほどに虚勢の張り方もすごいボンファンは、妬みの的だった。絶好調だったボンファンは、一世一代の危機に直面。誰かの罠にかかって罷免では足りず、食材不正で捜査まで受けることになったのだ。刑事を避けるため、必死に逃げたボンファンはプールに落ちてしまった。
水中でもがくボンファンの目の前に奇妙な風景が広がった。泳いで向かってくる神秘的な女性に口づけされ、目を覚ましたボンファン。しかし目の前には驚愕な現実が待っていた。なんと朝鮮時代、それも王妃に選ばれたソヨン(シン・ヘソン)の体に魂が閉じ込められてしまったのだった。体の一部分に寂しさを感じたボンファンは絶叫した。
湖に落ちて意識を失い、目覚めた王妃の“あの世のテンション”に宮廷内は大騒ぎになった。ボンファンの魂が宿ったソヨンを見つめる視線も変わった。宮廷内の権力争いの中心からソヨンと絶対に親しくなれない関係だった哲宗(キム・ジョンヒョン)も同じだった。奇異な行動で宮廷内を騒がせるソヨンの態度を把握するのに夜を徹した。大臣たちが王妃の態度がおかしいと言っても、哲宗は特に問題視しなかった。
ソヨンの体に閉じ込められたボンファンは、自分が王妃になる体だと知った。婚礼の儀式に続いて初夜の儀式があることを知ったボンファンは「実は私は男なの」と告白して哲宗を説得したが、緊張しているとしか思われなかった。
ついに婚礼の儀式を終えて初夜を迎えた。どうにかして逃げ出そうとしたソヨンは、酒を飲ませて哲宗を眠らせようとしたが、計画通りにはいかなかった。
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