※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
観客を魅了して好評興行中の映画「徐福(ソボク)」の主演俳優パク・ボゴムの書面インタビューが公開された。
「徐福」は、人類初のクローン人間である徐福(パク・ボゴム)を極秘裏に移すという生涯最後の任務を引き受けることになった情報局要員のギホン(コン・ユ)が、徐福を狙う複数の勢力の追跡の中で特別な同行をしながら予期せぬ状況に巻き込まれるという物語を盛り込んだドラマだ。
「徐福」を通じて今まで見たことのない演技変身で驚きを与えた俳優パク・ボゴム。「徐福」に出演を決意した理由と劇中の濃いブロメンス(男同士の友情)を披露したコン・ユと共演した感想までパク・ボゴムとの10問10答インタビューを公開する。
Q.ギホン役を演じたコン・ユと呼吸を合わせた感想は?
“うわあ、コン・ユ先輩?!”こんな感じで不思議でした。コン・ユ先輩と一緒に共演するなんて思いもしませんでした。コン・ユ先輩が出演した作品をほとんど全部チェックしたほどファンで、「徐福」を通じてお会いできて光栄だったし、一緒にできて幸せでした。 徐福を演じながら悩みが多かったけれど、力になるアドバイスをくださり、勇気づけてくださり、弟のようによく面倒をみて下さいました。私がシナリオを読みながら想像していた“ギホン”よりも遥かに豊かな感性で表現する姿を見て、演技に対する悩みや情熱がすごいと感じました。いつか他の作品でまたお目にかかりたいし、先輩から見習いたいことがたくさんあります。
Q.「徐福」の撮影現場の雰囲気は?
楽しくて幸せだけれど適度な緊張感も必要な現場でした。共にするスタッフや俳優の皆さんを通じて良いエネルギーをもらうことができたし、色んな都市を回りながら撮影したので旅するような気持ちも感じることができて楽しく撮影しました。
Q.一番記憶に残る撮影は
映画後半、研究所で徐福の感情が表に出る場面を撮影した時が一番記憶に残っています。何の効果音もなしに一人で様々な、複合的な感情を表現しながら演技しなければならなかったのですが、後でCGが入った時を想像しながら演技しなければならなかった。ちょっとぎこちないところもあったが、その場面がどう出るかとても楽しみだったし、期待感があった。
Q.「徐福」の見どころは何だと思いますか?
映画の始まりから終わりまで、変化するギホンの感情ではないかなと思います。コン・ユ先輩の演技を現場で直接見ながらギホンの凄絶な感情が感じられたし、微妙な感情の差をどうやってあんな風に表現することができるのかと感嘆した記憶が蘇ります。観客の皆さんも印象的に感じるのではないかと思います。
Q.「徐福」を待っていてくれた観客に一言
「徐福」は“人間の欲望には道徳性が必要だ”という感想から、“私が持っているもの、きょう一日に感謝する”という感想まで、見る人によって様々な考えを巡らせてくれる作品です。 徐福の物語をランニングタイム内に盛り込むために多くの俳優とスタッフが懸命に努力した作品であるだけに、皆さんの多くの関心と愛をいただけたら嬉しいです。