“実兄との金銭トラブル”パク・スホン側、「合意や告訴取り下げの可能性はある、まずは誠意のある謝罪を」


タレントのパク・スホンが実兄を告訴してから3日あまりが過ぎた。依然としてパク・スホンは、実兄に対する告訴を取り下げる可能性を念頭に置いて待っている。

パク・スホンの法律代理を務める法務法人「エス」のノ・ジョンオン弁護士は8日、情報サイトOSENとのインタビューで合意の可能性について「告訴以後にまったく連絡が来ていない。兄が過ちを100%認め、心から国民へ謝罪することを要求する。また我々が提示した合意案を100%受け入れたら、合意や許しを考慮することができる」と打ち明けた。

パク・スホンの実兄は告訴前日のインタビューを通じて、弟のガールフレンドが対立の原因だと明かした。またパク・スホンがガールフレンドにマンション名義を移転したと主張した。

ノ・ジョンオン弁護士は実兄によるプライバシー暴露について特に立場を出さないという姿勢を固守した。ノ弁護士は「現在重要なことは横領容疑に関することであり、プライバシーに関する部分ではない。横領に集中して事件に決着をつけ、悪意のある報道については慎重に対応する考えだ」と立場を整理した。

何よりパク・スホンの横領推定被害額は50億ウォンをはるかに超えると予想される状況だ。ノ弁護士は「パク・スホンが(芸能事務所の)メディアブームの株主や代表でないために、限られた資料しか確認することができない。30年間で5年、そしてその中の一部だけを確認して50億ウォンほど。検察の捜査を通じて追加被害が明らかになるものと期待している」と、今後の事件に対する展望を伝えた。

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2021.04.08