また、これまで主演したドラマ全7作のうち、4作がSBSドラマで、SBSとは縁が深いという流れから、自然に新作「模範タクシー」のPRまで行った。
そうして次のバス停で、女優イ・ソムが合流。イ・ソムが乗り込んでくると、何も言わずともイ・ソムのシートベルトをさっと締めてあげるイ・ジェフン。それに誰も触れなかったが、ドラマのワンシーンを見ているかのような、そのさりげない紳士的な振る舞いが胸キュンポイントだった。
イ・ソムはチョン・ウソンとイ・ジョンジェが共同代表を務める事務所に所属。今年の「第41回青龍映画賞」で助演女優賞を受賞したイ・ソムは、チョン・ウソンとは映画「マダムペンドク(邦題:「愛のタリオ」)」、イ・ジョンジェとは映画「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」での共演がきっかけで縁を結び、事務所入りすることになった話や、モデルから女優に転身したいきさつなどを語った。
さらに、イ・ジェフンとイ・ソムは映画で新人賞を受賞している共通点があるとし、イ・ジェフンは2011年の「Bleak Night」で、イ・ソムは2014年作の「マダムペンドク」で受賞。特に、イ・ジェフンは新人賞6冠という快挙を果たしたが、このとき「高地戦」イ・ジェフンvs「Bleak Night」イ・ジェフンという珍風景も見られたというエピソードも紹介された。
そんなまさに演技派の2人だが、今回番組MCたちと気さくにトークを展開し、イ・ソムは「愛は窓の外の雨みたい」をキュートに歌唱、さらにイ・ソムとイ・ジェフンがドラマ「応答せよ1997」のOST「All for you」をデュエットで披露した。
番宣とはいえ、楽しそうに歌まで歌った2人の新たな魅力を見たような気がし、それだけでも面白さがあった。
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