これは東洋人の男性に向けた人種差別の発言だと主張した。別のネットユーザーも「イ・ソジンを見てゲイだと言ったのだ。イケメンだと言わなかった」と驚き、「ドイツ語ができる人がとても多いのに、どれほど視聴者を馬鹿にしたら字幕を操作するのか」と批判した。
このような問題がオンライン上で広がると「ユン食堂2」は、公式YouTubeチャンネルに上がっていたクリップ映像を5日に削除した。しかし、何の釈明もせずにとった処置であるのに加えて、新型コロナファンデミク以降、海外に広がったアジア人嫌悪の犯罪事件と絡んでさらに論争が大きくなっている。「ユン食堂2」は、5話が全国世帯の基準平均視聴率が16%、最高視聴率19.4%を記録してtvNの歴代バラエティの視聴率1位になった。
当時制作サイドは「韓国料理をおいしく楽しんでユン食堂の家族をやさしく気遣うカラチコ村の住民に改めて感謝申し上げる。地元住民の爆発的な反応に制作サイドも非常に喜び、韓国料理に対する誇りに満たされた」と心境を明らかにした。
しかし、意外な問題がひと足遅れて浮上し、「ユン食堂」シーズン3を前にした状況でブレーキがかかった。「ユン食堂2」が、tvNの歴代バラエティ最高視聴率という記録にできた傷を消すことができるかを見守りたいところだ。