ついに、「KINGDOM :LEGENDARY WAR」(Mnet)が4月1日(木)にスタートした。
放送前から、MCを務める「東方神起」ユンホの降板、ステージ制作費の不公平疑惑などネガティブな話題が先行したが、“キング”を目指すグローバルK-POPボーイズグループ6組がそれを吹き飛ばすように、想像を超える素晴らしいステージパフォーマンスを披露した。
この日は6組の初顔合わせ、対面式の模様が公開された。「Road to Kingdom」で優勝した「THE BOYZ」を皮切りに、「Stray Kids」、「ATEEZ」、「BTOB」、「SF9」、「iKON」が順番に登場。これだけのグループがバトル会場で顔を揃える光景は圧巻だった。そして、何よりもメンバーたちのリアクションが面白かった。
デビュー時期が同じぐらいの「THE BOYZ」と「Stray Kids」は良きライバルといった感じだが、「THE BOYZ」はホームに帰ってきたように余裕のある姿を見せる一方、グループとしてサバイバルに出るのは初めてとなる「Stray Kids」はアウェーにでも来たかのように落ち着かない様子。そこに、デビュー2年目の末っ子グループ「ATEEZ」が加わり、ひな壇に“ズズズ”の3組が横並びで勢揃いすると、静寂に包まれ、ぎこちない空気が流れた。
そんな雰囲気を壊したのがデビュー10年目の「BTOB」だ。立ち上がって大歓声で迎える後輩グループ3組が、あいさつをしようとするとそれを制し、「ラクにして。座っていいから」と気さくな笑顔を見せる「BTOB」。
ウングァンが「末っ子チームは『ATEEZ』? 」、「この中で一番若いメンバーは何歳? 」など興味津々に声をかけ、一気に和やかな雰囲気に。
さらに、ウングァンは「Hey~Mr.Chan! 」と「Stray Kids」バンチャンに英語で話しかけ、ウングァンとバンチャンの英語フリートークが始まった。
が、ウングァンのリスニングが若干弱いのと、「How are you? 」に対し、バンチャンが「I’m good! How are you? 」と答えたため、「普通は『I’m fine, thank you. And you? 』じゃないの? 」と教科書で習った例文と違うと慌てるウングァンに全員が大爆笑。
さすがバラエティで活躍するだけのことはあるウングァンの笑いで、張り詰めていたスタジオの空気がガラリと変わった。
(2ページに続く)