韓国男性お笑い芸人パク・スホンが、実兄夫婦から金銭的被害を受けていることが明らかになるなか、実兄に対話を要求して5日経った今も返答がないことが分かった。パク・スホン側は証拠資料をもとに、被害額を公開する予定だ。
パク・スホンはバラエティー番組「トンチミ」で個人的につらい時期があったことを泣きながら告白し、前所属事務所の社長であった実兄夫婦との問題が世間に明らかになった。
個人事務所を経営していたパク・スホンは30年前に実兄をマネジャーとして雇用し、実兄夫婦が彼の出演料や金銭管理を全て担当していた。しかし彼の収入や資産を使って詐欺をはたらき、100億ウォン近くを横領していたことが分かった。それを受けて実兄との対話を試みたが、何の返答もないという。
2日午後、OSENの取材によると、パク・スホンが実兄に対話を求めて5日が過ぎたが、今日まで沈黙を貫いていることが分かった。さらに実兄夫婦がアメリカではなく、韓国国内で潜伏していることが伝えられ、様々な憶測が飛び交っている状況だ。
そんななか、証拠資料を収集してきたパク・スホン側は、これ以上実兄の回答を待っていられないと判断し、当該資料をもとにした事実を公開していく予定だ。このなかには被害額も含まれている。
パク・スホンの親友であるお笑い芸人ソン・ヒョンスは数日前に、パク・スホンの実兄夫婦の愚行を暴露し、OSENには「時間もだいぶたっているのに、何の連絡もない」とし、「(反論する気があるなら)既に出ていてもおかしくない。いつまでも返事を待っていられない」と伝えた。
同時に実兄夫婦の知人を名乗る人物のコメントにも触れ、根拠のない主張について反応しない理由も明かした。
ソン・ヒョンスは「一般の方たちも、憶測にだまされずに、正確に判断してくれている。いちいち反応するよりも、確実な資料を提示することが重要だと考えている」とし、不必要な消耗戦は避けたいという意向を示した。
WOW!Korea提供