2組目は白岩瑠姫＆大平祥生VS川西拓実＆與那城。役割分担を聞かれ、「僕が干します（大平）」、「で、僕も干します（白岩）」とボケる白岩＆大平ペア。「誰が畳むねん！」とつっこまれると、相手ペアの與那城が手を挙げ、「僕が畳みます」とミニコント状態。対決という感じではなく、みんな仲良く平和なJO1だが、白岩が「新技を持ってきたんで」と謎の宣言で自信を見せた。結局、干す担当の川西が音楽に合わせてノリノリで踊る金城と佐藤につられて踊り出してしまい、時間ロス。白岩＆大平ペアが勝利した。
白岩の言っていた新技が気になるところだが、「新技見せていいですか？」と白岩がTシャツを畳んでみせると、「それ普通じゃない？」とメンバーたち。普段、洗濯物をあまり畳まない（？）白岩が知らなかっただけというオチで、このゲームも賑やかにはしゃぐメンバーたちのおかげで、笑いにあふれた。
そして、ドラマは最後に待っていた。メンバーたちから、先ほど失敗したピンポンをリベンジしたいという声が上がり、再チャレンジ。今回は制限時間3分となったが、なんと2回目であっさり大成功！ 「メンバーたちがガチで集中してた」と與那城が言っていたが、最後の最後でチームワークを見せ、ここぞというときにバシッと決めるスター性はさすがJO1だ。河野が「たくさんのメッセージ、愛をありがとうございます。ピンポン玉に長らく付き合っていただき、ありがとうございます。JAMありがとう～」とあいさつし、メンバーたちは「また遊ぼうね～」と呼びかけ、“MEET＆GREET”を締めくくった。
JAMからパワーをもらったメンバーたちは25日のコンサートでは、パフォーマンスでJAMを魅了。川西がセンターを務める「Shine A Light」でオープニングを飾ったメンバーたちは、「GO TO THE TOP！ JO1です」と全員であいさつし、「KCONに戻ってきました！」というと、「ただいま～」と「お帰り～」を自分たちで言い合い、「KCON」のステージに立てる喜びをかみしめていた。しかも、この日は東京DAY。メンバーたちも気合十分だ。
まずは、企画コーナーでJAMに愛を届けようと、音楽に合わせて1人ずつスペシャルなハートポーズを披露。誰もかぶることなく、11パターンのハートポーズで、愛嬌たっぷりな姿を見せ、チャット欄には「可愛い～」というコメントがあふれ返った。
そんなキュートな姿から一変、次のステージではパワフルなダンスパフォーマンスの「MONSTAR」でカリスマ性を発揮し、ファンの目をくぎ付けに。続いて、励ましの言葉を紡いだ温かい歌詞のポップなバラードナンバー「伝えられるなら」ではメンバーたちが優しい笑顔を見せ、ファンを胸キュンさせた。
そして、JO1の魅力をもっと届けたいとし、お題に合わせてポーズをとる“オンラインフォトタイム”コーナーも。自信のある人を挙手制で募り、大平、白岩、鶴房の3人がチャレンジすることに。「仕事終わりに、偶然JAMと会ったとき」というお題で、3段階のポーズで表現したが、これも3人の“らしさ”が出ていた。
大平は、「あ、僕ですか？」のポーズ、「大平祥生です」のポーズ、スマホにサインを書いているときのポーズを表現。最初のキョトンとした表情が可愛く、自己紹介をする律義さも。次の白岩は「夢を与えようかなと思います」と自らハードルもテンションも上げての挑戦。ビックリしたポーズで始まり、片膝をついて手を差すポーズからの投げキスでフィニッシュ。JAMはお姫様なのでエスコートをしたそうだが、ここで王子様ぶりを発揮。さすがプリンス白岩。メンバーたちも自信の表れがすごいと感心していた。
最後は期待を裏切らない、ハチャメチャっぷりを見せた鶴房。胸倉をつかむポーズ、お辞儀をするポーズ、去っていくポーズを披露。鶴房は大平と白岩が夢を与えたので、悪夢を与えたらしい。鶴房いわく、「何撮っとんねん！」、「すみません」、「失礼します」の3段階だそうだが、「一応、ちゃんと謝んのかい。えらいな」とメンバーたちも大爆笑。最初は強気に出たのに、すぐに謝り、礼儀正しく終わるあたり、鶴房らしさがよく出ている。完全に“フォトタイム”という名の大喜利大会になっていた（笑）。
こうして雰囲気が一段と盛り上がったところで、最後のステージでは、4月28日（水）にリリースされる3rdシングル「CHALLENGER」の表題曲「Born To Be Wild」を初披露！ 川尻が「未知の世界への恐れとトキメキが共存する中で、新しいドアを開けて挑戦し続ける JO1の意思が込められた楽曲です」と曲紹介をし、川西が「タイトルにぴったりの挑戦的な力強いビートで、すごいカッコいい曲になっています」と自信を覗かせ、華麗なステージパフォーマンスを繰り広げた。チャット欄にも「カッコいい」の文字が躍り、この日公開されたミュージックビデオもすでに反響を呼んでいる。今回で「KCON」3回目の出演となるが、いい緊張感を味わいながら、伸び伸びと自分たちの良さを出したJO1。世界に向け、着実に歩みを進めている。
取材：Korepo(KOREAREPORT INC)
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