「取材レポ」JO1、「KCON:TACT3」で新曲「Born To Be Wild」のステージをいち早く初披露! 11種類のハートポーズでJAMへの愛も表現!

3月4日(木)にデビュー1周年を迎え、スーパールーキーとして活躍中のJO1が、今回も世界最大級のオンラインKカルチャーフェスティバル「KCON:TACT3」に出演。

日本のグループとしては唯一の出演であり、「KCON」には3回目の登場となる。今回は3月23日(火)にオンラインファンミーティング“MEET&GREET”、25日(水)にコンサートと2日に分かれて、たっぷりと魅力を発揮した。

今回の“MEET&GREET”は全日程を通して、イ・ギグァン(Highlight)がMCを務めるが、JO1は単独出演でお花見セットの中、東京から生配信。いつものようにリーダーの與那城奨が進行を務める形で展開した。

それぞれ自己紹介をした後、お花見気分を味わおうと座布団に座ったメンバーたち。「何飲む?」という問いかけに、「バナナウユ(牛乳)」と楽しそうに答える河野純喜と木全翔也は正座で座り、一人だけイスに座り、ファンからチャット欄に「膝悪いの?」というメッセージが入った鶴房汐恩は「ちげーよ、目だよ」とすかさず反応。自己紹介で「暴走宇宙人、鶴房汐恩です」と言っていた鶴房らしさが早くも炸裂し、個性的な11人のわちゃわちゃが始まった。

 

今回は3つのゲームが用意された。最初は“絶対触感”ゲーム。挑戦者が目隠しをした状態で、メンバーの体のパーツを1カ所触り、それが誰かを当てるというものだ。すでに目隠しをし、やる気満々の金城碧海が最初の挑戦者だったが、川尻蓮がスタンバイする位置に連れていくと、「サンキュー、豆」と豆原一成と錯覚し、「もう間違ってるよ!」と河野につっこまれる金城。目の前に立つ木全の手を触ったが、結局当てられず、失敗に終わった。

2人目はアイマスクを持ち、「これどこにつければいいですか?」と天然な佐藤景瑚が、「練習でみんなのお尻をいっぱい触ってきたので、お尻で当てていきたいと思います」と景瑚ワールド全開。世界中の人が見ている中、メンバーのお尻を触るグループっていったい…(笑)、というのはさておき、河野のお尻を触り、「なるほど、硬いね」と言うと「いまのおケツは河野純喜です」と見事に正解。河野のお尻は、サッカーをやっていたので筋肉がついているそうで、ちょっと硬くて男らしいお尻なのだとか。

3人目は豆原が挑戦。なぜか触られる川尻も目隠しをするというカオス状態で、面白さは十分だったが、豆原は川尻を金城と間違えてしまい、失敗。「けっこうごついっすね。蓮君はもうちょっと細いかなと思ったんですけど」と残念がると、川尻は「あるんだよな~」とにんまりだった。後ろで見守っていたメンバーたちはゲーム中、声でバレるといけないので、声を出せず静かにしていたが、顔は思い切り笑っていて、一緒に楽しんでいる姿が印象的だった。
続いて、抽選で選ばれた幸運なJAM(JO1のファンネーム)と中継をつなぎ、画面越しで生トーク。川尻ファンのJAMに「みんなカッコよくなりました」と言われ、テンションが上がったメンバーたちはコール&レスポンスで盛り上がり、次のゲームへ。
卓球ラケットで11人がピンポン玉をリレーしていく、ピンポン玉リレーだ。5分のチャレンジで、最後の人が金魚鉢に入れれば成功となるのだが、最後を任された佐藤のところで、なかなか決まらずタイムオーバー。無念さを残しながら、次のゲームに移った。
最後のゲームは、2対2で対決する洗濯1(ワン)グランプリだ。1人が洗濯物を干し、もう1人が畳むタイムアタックバトルで、1組目は鶴房&木全VS川尻&河野。「相手が相手なので」と余裕をかます河野と川尻は、手際よく干して畳み、遅れをとる鶴房は唇をとがらせながら、無言で畳み、らしくない姿を見せていたが、最後は雑に投げ捨て、キレイに早く畳んだ川尻チームの勝利となった。

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2021.03.29