28歳で死去したキム・ドマさん(DOMA)、死因は心臓まひ…メンバーが公表「当日もアルバム制作」


去る19日に死去した韓国インディーズバンド「DOMA」のボーカル、キム・ドマさん(享年28)の死因は「心臓まひ」だったことが分かった。

「DOMA」のメンバーであるゴヌは24日、自身のSNSを通して「誤解されている方が多く、先にお話しします」とし、「正確な解剖結果はもう少し待たなければならないが、一次結果は心臓まひだ。(死は)自ら選択したものではない」と明らかにした。

続けて、「ここ数か月のドマさんは私が見てきた中で最も健康な状態であったし、2ndアルバムの準備も運動もし、情熱的に生きていた」と付け加えた。また、「(死去する)前日もアルバム収録曲のレコーディングをし、当日の深夜まで楽曲のフィードバックに明け暮れるなど、本当に良い状態だった。そんな中で、こうした悲報を聞くことになってしまった」と伝えた。

ゴヌは「とても残念だ。ドマさんは本当に優れたアーティストだと思う。個人的な感情を抜かしても、とても良いアーティストを失ったようで、傷心の日々を送っている」と綴った。

ゴヌは今後の計画についても明かした。「ドマさんの目標だったDOMAの2ndアルバムを進めていこうと思う。いまは家族の方々と簡単に話だけした状態で、気持ちを落ち着かせてコミュニケーションを図りながら制作する予定だ」と説明した。

一方、2人組バンド「DOMA」は、2015年8月にデビューEP「DOMA 0.5」を発売した後、2017年に発表した1stフルアルバム「理由もなく私は島に行く」で2018年韓国大衆音楽賞フォーク部門アルバム賞とソング賞候補に上がるなど、その実力が認められた。最近では、Netflix「保健教師アン・ウンヨン」の5話エンディング曲「口笛」に参加した。

WOW!Korea提供

2021.03.25