また「チョン・ジュンヨンが私以外にも多くの女性の映像を流布し、人権を蹂躪し、性的暴行まではたらく悪質的な人間だったことを知っていたら、絶対にチョン・ジュンヨンに協力はしなかっただろう」とし、「この部分では、当時の警察の不良捜査などによってチョン・ジュンヨンの犯罪があらわれなかった点に、私もまた深い遺憾を感じるところ」と心情を表現した。
さらにA氏はチョン・ジュンヨンが(違法撮影容疑に関する)嫌疑なしとの判決を受けたことに悔しい思いをあらわにし、「あの事件以来、私はこうして公式的に“うそつき”になってしまい、今後、誰が私の言葉を信じてくれるのか…。ただ私が我慢して過ごすべきなのか。もう少し賢明に対処できなかった私がバカみたいという自責から、そして結局はチョン・ジュンヨンが悔しいふりして活発に活動する現実の前に、たくさんの思いが数年間、私を困らせた」と訴えた。
最後にA氏は「それでも私は悔しさや恨みを克服し、私自身を応援して、自分の人生を取り戻すために努力してきたし、いまは幸せな人生を送ろうとしている」としながら、「他の犯罪被害者の方々にもいつか必ず私のように幸せな日常を取り戻すことができるという希望を持ってほしい」と伝えた。
一方、チョン・ジュンヨンは集団性暴行などの容疑で昨年9月、懲役5年が確定し、地方の刑務所に収監されている。
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