“米アカデミー賞助演女優賞候補”ユン・ヨジョン、カナダから帰国し自主隔離中に吉報「ぼう然とした」


韓国人で初めて米アカデミー賞の演技部門にノミネートされた女優ユン・ヨジョン(73)が撮影のため訪問していたカナダ・バンクーバーから帰国し、自主隔離中であることが分かった。

16日、所属事務所HOOKエンターテインメントによると、ユン・ヨジョンは去る15日にカナダから帰国し、自宅での自主隔離に入った。ユン・ヨジョンはApple TV+のドラマ「パチンコ」の撮影でカナダに出国し、現地での撮影分を終え帰国したということだ。

事務所関係者は「『パチンコ』の撮影を終え帰国後、休息をとっている」とし、「アカデミー賞の授賞式日程などについてはユン・ヨジョンさんと話し合わなければと思っている。まだ休まなければならず、具体的な話はできていない」と明かした。

ユン・ヨジョンは去る15日に発表された米国の「第93回アカデミー賞」最終候補で、映画「ミナリ」における助演女優賞にノミネートされた。韓国俳優がアカデミー賞候補に名を挙げるのは初めての快挙だ。また、アジアの俳優が同部門にノミネートされるのは、「サヨナラ」(1957)のミヨシ・ウメキ、「砂と霧の家」のショーレ・アグダシュルー(68/イラン出身)、「バベル」(2007)の菊地凛子(40)に続いて4人目となる。

(2ページに続く)

2021.03.16