【全文】“カビ入りケーキを販売”で波紋のソルビ、謝意を伝える…「13か月の子どもが食べた事実、私も胸が痛い」


男女ユニット「タイフーン」出身の歌手兼作家のソルビが“カビが入ったケーキ販売議論”について謝罪した。

ソルビは6日、自身のSNSに「カフェで最近起こったことについて心から謝罪の言葉を伝える」と始まる文を掲載した。

これに先立ち今月5日、あるオンラインコミュニティにはいわゆる“ソルビケーキ”と呼ばれるケーキを買ったが、その中にカビがいっぱい生えていたというあるネットユーザーの文が掲載され波紋を呼んだ。この投稿は「カフェの代表は最近大変だと弁解ばかりしていたが、たった数十万ウォンで合意しようとした」とし、「13か月の末っ子が食べたと言ったが、子どもの安否は聞いてもいなかった」と声を高めた。

一方、このカフェ側は「展示用ケーキを販売用だとお思いになり、購入を望まれて、アルバイト職員も区別できず、傷んだ展示用ケーキをミスで販売した」という内容の謝罪文を発表し、これはさらに大衆からの怒りを高めていた。

このカフェはソルビが個人の作業室にオープンしたスタジオカフェのチェーン店だという。

一方、ソルビは今月3日から8日までソウル・チョンノグ(鍾路区)インサドン(仁寺洞)のインサアートギャラリーで個展「Just a Cake-Piece of Hope(希望のかけら)」を開催している。昨年12月末のケーキデザイン盗作論議が起こった後に設けられる初の展示で、単に食べるケーキが芸術作品に誕生する過程を表現した。

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2021.03.06