韓国俳優ソン・ガンホ主演の映画「1勝」（監督シン・ヨンシク）が、4か月間の撮影を終えた。

5日、映画「1勝」側は去る2月25日にクランクアップしたと明かした。同作品は、人生でたった一度も成功したことのないバレーボール監督が、たった一度だけ勝利すれば良いという女子バレーボールチームに出会い、挑戦するストーリーを描く。

経営が傾きつつある子どもバレーボール教室を運営していたところ、解散直前の女子バレーボールチーム監督に抜てきされるキム・ウジン役を演じた俳優ソン・ガンホは「新しく新鮮で映画的な楽しさが詰め込まれた作品を作り上げることができて、うれしく思う。シン・ヨンシク監督と共演者をはじめ、映画『1勝』のために力を尽くした全ての関係者に感謝したい」と心境を伝えた。

また、財閥2世でキム・ウジンを監督に抜てきするバレーボールチームのオーナー＝カン・ジョンウォン役を担い、ソン・ガンホと初めて共演した俳優パク・ジョンミンは「すばらしい俳優、スタッフが集まり、愉快な映画が誕生した。撮影中とても幸せで、1日もはやく劇場でお会いしたい」と明かした。

なお、映画「1勝」は後半作業を終え、韓国の劇場で公開予定。

WOW!Korea提供