韓国俳優ソン・ガンホが、20年来の友人であるキム・ジウン監督、そしてワーナー・ブラザース コリアのチェ・ジェウォン代表と映画製作会社を設立する。
変化した映画観覧形態を反映して、OTTサービスを基盤にしたドラマ・映画制作も視野に入れているものと見られている。
ソン・ガンホがキム監督、チェ代表とともに、映画・ドラマ制作会社の設立準備をしていることが、OSENの取材で明らかになった。現在も議論を進めているが、社名や持分など、具体的に決定したことはないという。
ある関係者は13日、OSENに「ソン・ガンホは以前から映画制作への関心が高かった」と明かした。
JTBC STUDIOがすでに制作会社買収に乗り出そうと、話し合いを進めている。興行率が高い映画監督と制作社を確保し、持続可能なコンテンツを制作することに力を注いでいるためだ。
3人の制作会社は約120~130億ウォン代で買収される展望だ。これまでJTBC STUDIOは、映画製作会社BAエンターテインメント、パーフェクトストーム・フィルム、フィルム・モンスターなどをレーベルとして買収してきた。
もし買収が決定すれば、JTBC STUDIOは映画業界での勢力をより一層拡大することができる。
話し合いが現在進行中であるため、JTBC STUDIOは慎重な姿勢をとっている。OSENに対しても「まだ議論をしている段階だ」とだけ答えた。
ソン・ガンホとキム・ジウン監督は、映画「クワイエット・ファミリー」、「反則王」、「グッド・バッド・ウィアード」、「密偵」でタッグを組んできた。
キム監督とチェ代表は、2003年に公開された映画「箪笥」をきっかけに親しくなり、チェ代表はソン・ガンホ主演の映画「殺人の追憶」、「大統領の理髪師」、「弁護人」の制作と投資をしていた。
WOW!Korea提供