映画「ミナリ」出演の女優ハン・イェリ(36)が米メディアが選定したオスカー有力候補ベスト5に入った。
3日、「ミナリ」の韓国配給会社によると、米メディア・バラエティ(Variety)は最近、オスカーの主演女優賞候補ベスト5にハン・イェリを挙げた。ハン・イェリは劇中、幼い子どもたちのために自身の目標を前面に出す夫を支持しながらも心配する妻モニカ役を好演している。
これを前にハン・イェリはHollywood Reporterの「オスカー主演女優賞予想候補」などにも選ばれ注目を浴びている。また、2021ゴールドリスト授賞式で主演女優賞を受賞した。
一方、映画「ミナリ」は「サンダンス映画祭」審査委員大賞を基点に最近、「第78回ゴールデングローブ賞」外国語映画賞まで受賞し、世界で75冠を記録、オスカーの有力候補とうわさされている。
映画「ミナリ」は1980年代を背景に希望を胸にアメリカにやって来た韓国系家族の”特別な旅”を描いた作品で、本日韓国公開(日本公開は3月19日)となる。チョン・イサク(リー・アイザック・チョン)監督が脚本・演出を手掛け、スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョンらが出演した。
「第93回アカデミー賞」は来る15日に最終候補を発表し、来月25日に授賞式を開催する。
WOW!Korea提供