オスカー有力候補作「ミナリ」に出演した韓国女優ハン・イェリが作詞に参加し、自らが歌うOST(オリジナル・サウンドトラック)「Rain Song」が第93回米国アカデミー授賞式(OSCAR)の歌曲賞(主題歌賞)部門の1次候補にノミネートされ話題となる中、12日に映画OSTデジタルアルバムが正式リリースされる。
来る3月3日、韓国で公開される映画「ミナリ」が第93回アカデミー賞予備候補として音楽賞、主題歌賞2部門に1次ノミネートされ、全世界の注目を集めている。そんな中、サウンドトラックのオリジナルアルバムが12日に公開される。
映画「ミナリ」は、希望を探して米国に移民する韓国系家族の”特別な旅”を描いた作品。
「ミナリ」に出演したハン・イェリが歌う映画OST「Rain Song」がオスカーの主題歌唱部門に1次ノミネートされた。希望を抱く母親=モニカ役で作品に出演したハン・イェリが映画OSTにも参加し、歌声を披露したことでより注目を集めている。
ハン・イェリは「Rain Song」について「静かな冬の景色に舞い散る雪が思い浮かび、歌詞は母親の子守唄のように心を温めてくれた」と紹介した。安定した演技力で認められているハン・イェリは「Rain Song」に加えて「Wind Song」の歌唱にも参加。ハン・イェリの豊かな感受性を歌声で伝えながら、映画の感動を倍増させる予定だ。
WOW!Korea提供