「取材レポ」Apeace、活動休止前最後のオンライン生配信ライブ開催! 活動の軌跡をたどる人気曲をパフォーマンス「元気で皆さんと会える日まで待っていてください」


そして、「大事な仲間たちと一緒に踊っている気持ちで、最後の曲を迎えたいと思います」というヨンウォンの曲フリで、1stシングル「X.O.X.O~夢を抱いて」を本編最後に持ってくる演出で、ファン心をくすぐった。
その後、画面にはメンバーたちの直筆メッセージとナレーションが流れ、それが終わると、メンバーたちが再びステージに現れ、アンコールに突入。「Always」を歌ったが、この曲も兵役中のメンバーへの想いを込めた曲で、歌詞が味わい深い。ヨンウォンが最後のフレーズ「夢のままで Good night」の後に「Angelpeace」と言ったこともあり、活動休止に入るメンバーたちとファンの心情と重なり、しみじみ。それを察したスンヒョクが「長い期間、(ファンと)離れたことがなかったから寂しいと思う。でも、必ず帰ってきますから」と力強く語った。

ヒドゥンステージとして、「WINTER MOON」を再び歌った後は、メンバーたちが一人ずつ、活動休止前の想いやメッセージを伝えた。
ソンホは「僕たちもエネルギーをチャージして、もっとステキな姿を見せるんで、もうちょっとだけ待ってください。軍隊に行っている間も待たせたのに、ごめんなさい」。ヒョンソンは「皆さんとハイタッチをしながら会話ができる日まで、一生懸命自己管理して戻りますので、少しだけ待ってくださいね」。シヒョクは「こういう話はあんまり得意じゃないから、何を言えばいいか分からないけれど、久しぶりにお兄さんたちが帰ってきて、こんなステキなライブをやれたことが楽しかったし、もうちょっと頑張らないとなぁと思いました」。
J.Dは「この公演を通して、少しでも元気を届けられたらなと思いながら頑張りました。一つになって終われたらいいなと思います。皆さん、どうか元気でいてください」。スンヒョクは「本当に楽しいライブでした。皆さんをちょっとお待たせするんですけど、僕たちもライブができる日を待ちながら、頑張って大変な時期を乗り越えていきたいなと思うし、会えない分、SNSとかで顔を見せられるように頑張っていきたいなと思います」。

ヨンウクは「僕が初めて日本に来たときはなんと15歳でした。デビューは16歳なんですけど、今年26になるんです。うれしいことはApeaceの歴史の中で、いなかった瞬間がなかったということです。ここまでできたのは全て隣にいる仲間ApeaceとAngelpeaceが10年間、頑張って応援し続けてくれたからじゃないかなと思います。これは永遠の別れじゃなくて、一瞬の別れと信じて、僕は日本に残って、Apeaceはそれぞれの活動を頑張っていきたいと思います」。ゴンヒは「ちなみに僕は最初19歳だったんですけど、若かったなと思って(笑)。きょうは公演をしながら、僕たちが10年間できた理由は、本当にAngelpeaceがいたからだと思いました。休止なだけなので、皆さん元気な姿でまた会いましょう」。
ウォンシクは「Apeaceは皆さんが作ってくれたグループだと思います。休止するのも正直、皆さんに許可をもらってから休止をしなきゃいけないんじゃないかなという考えはあるんですけど…。また会える日には素晴らしいパフォーマンス、そしてカッコいいステキなウォンシクになって戻って来たいと思いますので、皆さん、Apeaceの映像、YouTubeをたくさん見て待ってください。戻って来るときは、こいつらを応援して良かったって思ってもらえるように、カッコよくなって戻って来ますので、待っていてください」。ジヌは「いる場所が違うだけで、ライブはできないですけど、SNSとかで顔を出せるし、皆さんが落ち着くことをメンバーも僕も頑張ってやるので、ちょっとだけ我慢して、また会える日を楽しみに、そして何よりも元気でいてください」。

最後に、活動休止前最後のライブの感想より、10周年を迎える感想を話したいと語り始めたリーダーのヨンウォンは、ここまで来られたのはメンバーの努力もあるが、しっかり感謝の言葉を伝えられていないスタッフ、所属事務所、何よりも男12人を支え、守ってくれたAngelpeaceのおかげだと感謝。そして、最初日本に来たときはホームシックになったが、いまは逆に韓国に行ったらホームシックになったり、それぐらい海外に住んでいるという気持ちにならないし、韓国に帰ることが決まって、「そうだ、うちら韓国人だったんだ」って思ったと日本への愛着も。「皆さんと離れることが初めてだから、いろんな心配があるかもしれないけれど、僕らなりにパワーアップする時間を持ちたいので、皆さんも1回ゆっくり休みながら、今度会うときは、どういう感じで会おうか考えながら、一緒に会える日を楽しみにしたいです。いつもApeaceのことを応援してくれて本当にありがとうございます」と心を込めて伝えた。


ラストの曲は「2011年にデビューしたときの曲です。僕たちApeace、Angelpeaceにとって、いろんな思い出が込められている曲だと思います」と曲フリをし、「We are the One」で今回のオンライン生配信ライブを大盛況にて終了。ステージを後にするとき、メンバーたちの表情が充実感に満ちあふれ、何よりも笑顔が輝いていた。
なお、最新曲の「Shake it up! -HotLips-」と「WINTER MOON」はJOYSOUNDカラオケにて配信中。Apeace出演のミュージックビデオ映像を見ながら歌唱できるので、次に会える日までカラオケで楽しむというのも良さそうだ。10周年ライブではオフラインで会えることを願って。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

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2021.03.01