その後、末っ子のソ・ジョンファンとマシホがカッコよくアクロバットを決め、メンバーたちが盛り上がっていると、ジフンが先ほどのリベンジなのか、「お前、一発芸があるんだな」とセリフをアレンジして、ソン・ガンホのモノマネをぶちこみ、ユ・ヒヨルを爆笑させた。さすがリーダー、ハートが強い(笑)。
そんな中、一発芸の締めくくりは、やはりバン・イェダムだった。アンテナ所属サム・キムの「Make UP」を甘い声で熱唱。本人は、記憶がないぐらいすごく緊張したと言っていたが、うっとりする歌声を会場に響かせていた。
また、アルバムの紹介でユン・ジェヒョクが緊張していたのか、言い間違いをしたり、力が入りすぎてカミカミで、もう一人のリーダー、チェ・ヒョンソクからレクチャーされる場面も面白かった。ユ・ヒヨルからは「目が離せない魅力があるね。流暢すぎても耳に入ってこないことがあるから。(曲紹介で)あんなに哀切なまなざしは初めて見たよ」と興味を持たれ、インパクトを残すことには成功した。
今後の夢について、ハルトは音楽番組で1位になること、ドヨンは状況が良くなったら、ファンの前でエネルギーを届けながら、一緒に思い出を作れる楽しいステージをすることが夢だと話し、パク・ジョンウは個人的にユ・ヒヨルと一緒に音楽作業をやってみたいと声を弾ませた。
最後にアサヒがファンに向け、「いつも応援してくださってありがとうございます。僕たちもTREASURE MAKER(「TREASURE」のファンネーム)の皆さんも幸せで元気に過ごせたらうれしいです」とあいさつをし、トークパートを締めくくった。
ステージでは、「MMM」のRock Ver.をステージ初披露。息ぴったりのシンクロダンスに加え、エンディングのクローズアップはハルトがカッコいい表情でキメた。そして、「MY TREASURE」でもメンバーそれぞれの魅力が際立っていた。
今回、この番組を通して、初出演の初々しさもありつつ、親しみやすさを感じさせる楽しいトーク、完成度の高いパフォーマンスでファン以外の視聴者にも“グローバルスーパールーキー”の資質をしっかりと印象付けたのではないだろうか。