【制作報告会】リュ・スンリョン&ハ・ジウォン主演「雨光」、5年越しに公開へ…「虐待の証明」監督「すべてを注ぎ込んだ作品」

リュ・スンリョン&ハ・ジウォン主演「雨光」、5年越しに公開へ…「虐待の証明」監督が全身全霊「すべてを注ぎ込んだ作品」

映画「虐待の証明」で熱烈なファン“スベクラー”を生み出したイ・ジウォン監督が、新作「雨光」で観客のもとへ帰ってくる。

映画「雨光」(監督:イ・ジウォン、制作:ACE FACTORY、GEO FILM)の制作報告会が5日午前、ソウル・ヨンサン(龍山)区のCGV龍山アイパークモールで行われ、イ・ジウォン監督をはじめ、俳優のリュ・スンリョン、ハ・ジウォン、キム・シア、キム・ソニョン、キム・ヨンミンが出席した。

「雨光」は、トップスター夫婦のチュング(リュ・スンリョン)とナムミ(ハ・ジウォン)が、突然現れたチュングの娘ドンジュ(キム・シア)によって破局を迎え、その8年後、衝撃的な事件に巻き込まれたドンジュを救うため、最後に残されたすべてを懸けて真実を追う濃密な家族の物語だ。

イ・ジウォン監督は、「観客の皆さんに『虐待の証明』を愛していただいたので、映画の次回作として何を構想すべきか、とても悩みました」と振り返った。

続けて、「『虐待の証明』が1人の女性と子どもの連帯を描いた作品なら、今回はそこから世界を広げ、家族がそれぞれ懸命にもがきながら、互いに支え合っていく物語を描いてみたいと思いました」と企画の背景を説明した。

公開まで長い時間を要したことについては、「最後の瞬間まで映画を手放しませんでした。私は映画に対する愛情も執着も非常に強いタイプです。公開が遅れた分、ポストプロダクションのスタッフを苦しめるほど細部までこだわりました」と明かした。

さらに、「当時は見えなかったものが、翌日や数日後になって見えてくることもあり、映画をより良くするために多くの手間をかけました。完成から時間がたった作品に対する先入観があるかもしれませんが、映画に問題があったのではなく、公開時期の問題だったのだと、はっきり感じていただけると思います」と自信を示した。

そして、「自分の肝も胆も、ありとあらゆる内臓をすべて取り出して映画に捧げたと言っても過言ではありません。それほど全身全霊を注ぎ込んだ作品です。ぜひ期待してください」と力を込めた。

リュ・スンリョンは、かつて最高の野球選手として活躍していたものの、ドンジュの登場によって人生のどん底へ転落し、現在は娘を守るためなら手段を選ばない父チュングを演じる。

リュ・スンリョンは、「タイトルが印象的だったので、どのような作品なのか気になって台本を読みました。それぞれ離れている時は取るに足らない存在に見えても、家族が一つになった時、初めて大きな力を発揮する物語だという点が心に残りました」と語った。

また、「監督の前作もとても印象深く見ていたので、出演を決めました」と、イ・ジウォン監督への信頼を明かした。

役作りについては、「チュングは非常に優れた野球選手だった人物なので、野球の練習をかなりしました」と説明。

続けて、「どこへ飛び出すか分からない、荒々しく不器用な人物ですが、娘のためなら前後を顧みません。これまで描かれてきた父性愛とは少し違いますが、すべての父親が共感できる人物だと思います」と紹介した。

ハ・ジウォンは、かつてトップスターとして活躍していたものの、突然現れたドンジュによって一瞬にして転落し、生活のために芸能活動を続けるナムミを演じる。

ハ・ジウォンは、「台本を読んだ瞬間、とても魅力的な作品だと感じました。ナムミという人物の人生に身を置き、その感情を表現してみたいと思いました」と語った。

さらに、「イ・ジウォン監督、リュ・スンリョン先輩と一緒に、すばらしい作品を作ってみたいという思いもありました」と出演理由を明かした。

ナムミを演じた時間については、「彼女の人生の中に身を置いて演技をしていると、本当に胸が痛みました。壮絶でもありました」と振り返った。

続けて、「ナムミは自分の人生を乗り越えようとするというより、与えられた人生を壮絶に耐え抜いていきます。その過程は、同じ俳優として涙が出るほどでした。実際に演じながら、その感情を生々しく感じました」と語った。

約6年ぶりの映画出演については、「すばらしい先輩方とご一緒できること自体がとても楽しみで、光栄でした」とコメント。

また、「長い時間をかけてキャラクターを作っていくすべての瞬間が幸せでした。これまでは何かを満たし、新しく作り上げようと努力することが多かったのですが、今回はむしろ手放し、空っぽにすることを意識した作業でした」と役作りを説明した。

そして、「とてもつらい人物でしたが、演じ終えた後は、以前よりも自由になれたような気がしました。私にとって忘れることのできない撮影現場です」と満足感を示した。

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2026.08.05