何より「ハンテスル」というキャラクターに惹かれるものが大きかった。彼は「感情が素直で、いつも自信に満ち、本人自ら天才だということを知っている」とハン・テスルを紹介する。チョ・スンウは「彼の特別な才能は未来に一歩進む道を開いたが、肝心の本人は過去というしがらみの中でただの一歩も抜け出せずにいる弱い心の持ち主」と説明した。「感情の起伏が大きく、不安定な姿に同情と愛情が生まれ、このキャラクターを選択した」とする。作品と配役に対する深い愛情があらわれる回答にチョ・スンウが描き出す「ハン・テスル」の姿に期待が高まっている。
またチョ・スンウは、「どんなものでも受け入れることができる素敵な俳優パク・シネ、いつも一緒に演技してみたかった最高の俳優ソン・ドンイル先輩、子供の頃からいつも憧れてきたチョン・グクファン先生に会うことができるという期待があった」と述べた。特に初めて息を合わせたパク・シネに対するチョ・スンウの印象は特別だった。彼は「一瞬もカメラの前で嘘をついたことがなかい俳優だった。それほど全てのシーンにおいて心から演技し、ありったけの息を吹きこんでソヘを誕生させた。本当にすごい俳優だと思う」として、ふたりのコンビに対するの期待を高めた。
「シーシュポス」は、「青い海の伝説」「ドクター異邦人」「主君の太陽」など最高の演出で評判のジン・ヒョク監督と、イ・ジェイン、チョン・チャンホ夫婦が脚本を担当し、すでに放送関係者内外の注目を集めた作品だ。これまで見ることができなかった革新的なビジュアルと時空を行き来する構成とストーリーでジャンルものの新しいパラダイムを提示する予定だ。2月17日午後9時に韓国で初放送される。
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