誕生会のカイは、2.5段階防疫上の注意のひとつである5人以上集合禁止について、4人が集まったと強調した。それとともに4人だから集まっても大丈夫だと、独自の結論を下した。しかしこれは、指針の主旨を誤解したものだ。
韓国の中央災難安全対策本部は5人以上の集合禁止措置を取りながら、「4人までの集会は大丈夫だという意味ではない。小グループも危険だ」と訴えた。この指針は、5人以下の場合集まってもいいのではなく、少人数でも私的な集まりは控えるという主旨だ。
加えて、カイとラビとティモテモらは、マスクを外して放送に臨んだ。マスクの着用は、屋内も屋外も義務となっている。保健福祉部は「室内全体と2m以上の距離維持がなされない屋外の両方でマスクの着用義務化」と防疫上の注意に釘を刺した。マスクの着用と距離を取ることに違反しながら「4人だから大丈夫」という言葉ひとつで堂々と集会を楽しんだ彼らだった。
ライブ放送でなかったら、カイの誕生日パーティーは誰も知らなかっただろう。しかし、この時期にあえてライブ放送をした。カイ、ラビ、キム・ティモテモらは、何が問題なのかも知らず、自分たちの無知さを知らせたわけだ。ファンは彼らの態度に失望感を隠せずにいる。
すでに多くの芸能人が親睦活動や宗教活動、趣味活動などをSNSに掲示して大きな非難を受けた。国民すべてが慎重に防疫上の注意を守っている今、自身の影響力を知っている芸能人ならば、言葉と行動に責任を感じ、より慎重な態度を示さなければならない時だ。
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