韓国・南陽乳業創業者の孫でインフルエンサーとして知られるファン・ハナ(32)が執行猶予判決から1年半で再び拘束された。
また、共に麻薬投薬したファン・ハナの夫は自殺し、知人は大けがで重体であることが伝えられた。
韓国JTBCは去る7日、ファン・ハナが拘束されたと報道した。報道によると、ソウル西部地方裁判所は逃亡および証拠隠滅の恐れがあると見て、拘束令状(逮捕状)を発布した。容疑は執行猶予期間中の麻薬投薬だ。
JTBCは情報提供者A氏の音声も公開。ファン・ハナは音声内で麻薬投薬の経験を打ち明けている。だが、警察の調査では知らぬ間に針を刺されたと陳述し、麻薬投薬した容疑で検察調査を受けることになった夫と知人の自殺(知人は未遂)、国内最大の売人との関わりもすべて否認した。
一方、ファン・ハナの父親はインタビューを通して、南陽乳業との関係はないと明かした。父親は「芸能人でもなく、政治家でもなく、財閥の孫と言われているが、私は離婚して15年間、あちら(南陽乳業)とは交流もしていない」と伝えた。
ファン・ハナの録音に登場する夫と知人は昨年10月に麻薬投薬容疑で検挙された。その後、夫は投身自殺し、知人も自殺未遂を図り重体に陥ったということだ。
ファン・ハナは歌手パク・ユチョンの恋人で南陽乳業創業者の孫として有名になった。ユチョンとは婚約まで進んだが、2018年に破局。その後ファン・ハナは麻薬投薬容疑で懲役1年・執行猶予2年の判決を言い渡された。
WOW!Korea提供