あの時も私は欲を捨てられなかったのだと思います。盗作を認めた瞬間、二度とステージに上がれない気がして、すごく怖かったです。
だから私は「教授は問題ないと言ったのに」、「学位を使って講義をするわけでもないし」と自分を合理化させることに必死でした。これまで私がしてきた全てのことが嘘になってしまうことを恐れたからです。
私が学位を返納すれば収拾するのではないか、許してくださるのではないか、という甘い考えもしました。そのため“慣例”という言葉を使ってしまいました。出口のない思案を巡らせていたのかもしれません。
悪いことをしたらきちんと謝罪してお叱りを受けるべきなのに、私は反省の代わりに言い訳することに必死でした。大人として考えが足りませんでした。すみませんでした。
朝鮮大学側の盗作暫定結論を真摯に受け止め、心の底から反省します。いまこの瞬間も昼夜問わず論文を書いていらっしゃる方にも申し訳ないです。すみません。全てを認め、反省します。
これまで自分には大きすぎるほどの応援をしてもらってきました。今後は静かに自分を見つめ直す時間を持ち、意味のあるいいことをして、お返しをしていきます。
改めて深く謝罪致します。本当に申し訳ございませんでした。
WOW!Korea提供
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