そして「私が先生にお目にっかったとき、先生が30代半ばに私と同じ考えからすべて放棄してアメリカに渡られたそうだ。その後、40代に『ロマンについて』という曲を書かれたが、それがうまくいったとおっしゃった」と述べた。
彼は「私がなぜ先生に会いたかったかというと、先生が『私は90歳で最も素晴らしく優れた歌を書くつもりだ』とおっしゃった。先生の自信のある姿に恥ずかしくなった。ただひたすら熱心にしなければと思った」と付け加えた。
そして「チェ・ベクホ先生のひと言に考えを変えて元の位置に戻ってきた」と打ち明けた。ウヨンの事情を聞いたイム・ジホシェフは「ウヨンがこんな悩みを持ったとき、周囲のメンバーは知らなかったのか?」と尋ねた。これにウヨンは、突然涙があふれて話ができず、JUN. Kも一緒に涙を流した。ニックンはふたりにティッシュを渡して肩を優しくたたいた。
またウヨンは「私が馬鹿みたいだのが、つらいことを横の人に話すのが嫌だった。荷物になるかと思って」とメンバーに言わずに胸を痛めた当時を思い出して涙を流した。