キム・ギドク監督、ラトビアで新型コロナウイルス合併症により死去


韓国の映画監督キム・ギドクさんが、新型コロナウイルスで死亡したとラトビアのマスコミが報道した。

ロシアの国営通信「スプートニク」はラトビアの現地メディア「Delfi」を引用して、キム・ギドク監督がラトビアの病院で午後1時20分に新型コロナウイルスの合併症で死亡したと伝えた。

「Delfi」によると、キム・ギドク監督はロシアのサンクトペテルブルクとエストニアを経由して、先月20日にラトビアに入国した。

キム・ギドク監督は、ラトビアのリゾート地ユールマラで家を購入し永住権をとろうとしていたが、約束した日に現れなかったため、知人が彼を探したと伝えられている。

ラトビアの有名な映画監督ヴィタリー・マンスキーは、彼を心配して病院を突き止めたが、「厳しい個人情報保護規定で、彼の所在を調べるのにかなり時間がかかった」とし、「彼の死亡を確認した」と話した。

現在韓国外交部(外務省)も内容を把握していると伝えられている。

WOW!Korea提供

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